カーテンって、レールからカーテンを外したらそのまま洗えるんですよ!
「カーテンフックを外すのが面倒」
「カーテンをどうやって洗うのか分からない」と
なかなか洗濯に踏み切れない人もいますよね。
カーテンフックを外さなくてよいなら、カーテンを洗濯するハードルが少し下がりますよ。
この記事では、簡単なカーテンの洗濯方法の他、ひと手間かけてよりキレイに保つ方法を紹介しています。
是非最後まで読んでくださいね。
もっと早く知りたかった!!カーテン洗濯は裏ワザで圧倒的に楽になる!
実は、カーテンフックはつけたまま洗濯することができるんです。
カーテンを洗濯する際に、カーテンフックの取り外しが面倒くさいと思っていませんか。
カーテンフックを付けてまま洗えるなら、カーテンを洗濯するハードルが下がりますよね。
カーテンフックを付けたままカーテンを洗う方法は以下の通りです。
- レールからカーテンを外す
- カーテンフックを内側へ2回折る
- カーテンを形状に沿って蛇腹に折る
- カーテンフックの部分をひもやゴムで軽く縛る
- カーテンを洗濯ネットに入るように折り畳む
- 大きめの洗濯ネットに入れる
- 「ドライコース」または「手洗いコース」にしておしゃれ着用洗剤と柔軟剤で洗う

洗濯後にフックを確認したところ、破損はありませんでしたよ。
フックにもホコリがついていたので一緒に洗えてスッキリしましたよ。
カーテンは洗濯ネットに入れて洗いましょうね。
レースカーテンだけではなく厚手のカーテンも洗濯ネットに入れて下さいね。
カーテンの生地が傷む可能性があるため洗濯ネットは必須アイテムといえます。
洗濯をする際は「ドライコース」や「手洗い」を選んでくださいね。
柔軟剤にはホコリや花粉などを付きにくくする効果があるんです。
柔軟剤も忘れずに入れてくださいね。

私も柔軟剤を入れて洗ってみましたが、柔軟剤のいい香りで部屋が包まれたため普段よりリラックスできました!
万が一、カーテンフックが破損してしまってもフックは100円ショップやホームセンターで購入することができますよ。
フックにも3種類の形状があるため購入時に今使用しているフックを持って行ってくださいね!
これを見れば一目瞭然! カーテンの素材別洗濯方法
カーテンの洗濯方法は素材によって違うんです。
自宅のカーテンをどうやって洗うのか悩むことがありますよね。
カーテンの素材別に洗濯方法をまとめました。
素材 | 洗濯方法 |
コットン(綿) | 洗濯機で洗える |
ポリエステル | 洗濯機で洗える |
シルク | 手洗い。
中性洗剤を使用し、脱水はタオルで包んで優しく抑える程度 |
ウール | 手洗い
30℃のぬるま湯で中性洗剤を使う |
麻 | 手洗い
30℃のぬるま湯で中性洗剤を使う |
レーヨン | 洗濯不可。
洗濯は必ずドライクリーニングで! |
基本的にコットンやポリエステル以外の素材は手洗い推奨ですよ。
レーヨンは家庭での洗濯は不可ですので、気を付けてくださいね。
効果的に汚れを落とすために!洗濯機に入れる前にすることは?
効果的に汚れを落とすためにのコツは以下の通りです。
- ホコリを事前に落とす
- セスキでカビ予防する
- 漬け置きする
1つずつ解説しますね。
ホコリを事前に落とす
カーテンにはたくさんのゴミが付いているんです。
粘着のコロコロで粗方ゴミをとることでカーテンに染みこんだ汚れを落とすのに効果的ですよ。
カーテンだけでなくレールの上にもホコリが溜まるんですよね。
カーテンを外す時にホコリをかぶらないように、最初にカーテンレールのホコリをとることをオススメします。
セスキでカビ予防する
セスキ(セスキ炭酸ソーダ)にはカビ予防の効果があるんです。
セスキによるカビ予防は簡単にできますよ。
水200mlにセスキ小さじ半分を溶かしたものをスプレーボトルに入れて吹きかけるだけ。
カーテン全体にかけてしばらく放置してから洗濯しくださいね。
カーテンの裾にカビが発生しやすいため重点的にかけることをオススメします!
漬け置きする
特にレースカーテンの裾が黒くなっていないか確認してみてくださいね。
カビが発生している可能性がありますよ。
カビ以外にも特に汚れている場所やシミがついている箇所があれば、洗濯前に漬け置きしてくださいね!
漬け置き時に重曹を入れると、消臭効果を期待できますよ。
- ぬるま湯1Lに重曹大さじ4杯を溶かす
- 10分ほど漬け置き
- 手袋を付けて軽くもみ洗い
- 水ですすぐ
カーテンの臭いが気になるなら、ぜひ試してみてくださいね。
カーテンを干すときに気をつけることはポイント3選
カーテンを干す前、干す時に気をつけるポイントは3つ
- 厚手のカーテンはレールに干さない
- 干す時は縫い目に沿って伸しながら
- 窓掃除をする
順に紹介しますね。
厚手のカーテンはレールに干さない
レースカーテンは軽いためレールに掛けて干しても問題ありません。
厚手のカーテンは水分を含むと重くなりますよね。
濡れた厚手のカーテンの重みでカーテンレールが変形することがあるんです。
厚手のカーテンは物干し竿に干しましょうね。
干す時は縫い目に沿って伸しながら
洗ったカーテンをただカーテンレールに引っ掛けるだけだと、シワになることがあるんです。
シワにならないように縫い目に沿って伸しながら干していきましょうね。
カーテンを綺麗な状態を保つことができますよ。
窓掃除をする
カーテンを干す前に内側だけでも拭き掃除をしましょうね。
せっかく綺麗になったカーテンに、窓ガラスに付いている汚れが付いてしまいますよ。
特に結露が発生しやすい窓ガラスの下側は重点的に掃除してくださいね。
カーテンを洗ったことがない!?どんな影響があるの?
カーテンは室外からも室内からも汚れが付くんです。
室外の汚れの例としては…
- 排気ガス
- 花粉
- 窓や網戸にの汚れ など…
室内の汚れの例としては…
- 油などの生活臭
- ホコリ
- たばこのヤニ など…
がありますよ。
「パッと見では分からないから大丈夫でしょ」と思っていますよね。
汚れが付いている状態が続くとカーテン生地が傷んでしまいますよ。
お気に入りのカーテンであれば買い換える必要が出てきてしまうのはショックですよね。
レースカーテンが汚れて黄ばんでしまうと部屋の中の明るさが落ちてしまうんです。
窓からの光が入りにくい状態になってしまうからなんですよね。
暗い部屋で過ごすと気分もなんだかどんよりとしてしまうものです。
カーテンを洗濯して明るい部屋を取り戻してくださいね。
カーテンの洗濯頻度はどのくらい?
レースカーテンは年2~3回、厚手のカーテンは年1回程度の洗濯が推奨されているんです。
春・秋・年末の涼しく、快晴が続く日が洗濯してくださいね。
カーテンは1回の洗濯に1枚がベストですよ。
家中のカーテンを同じ日に全て洗濯するのは難しいですよね。
今日はリビングのカーテンを洗濯するなど計画的に行ってくださいね。
カーテンの洗濯を一度もしたことがない!?意外と簡単に洗えるんです まとめ
カーテンフックを外さずにカーテンを洗濯する方法を紹介しました。
- レールからカーテンを外す
- カーテンフックを内側へ2回折る
- カーテンを形状に沿って蛇腹に折る
- カーテンフックの部分をひもやゴムで軽く縛る
- カーテンを洗濯ネットに入るように折り畳む
- 大きめの洗濯ネットに入れる
- 「ドライコース」または「手洗いコース」にしておしゃれ着用洗剤と柔軟剤で洗う
面倒と感じているカーテンフックの取り外しをしなくていいなら、カーテンの洗濯を先延ばしにする理由がなくなくなりますね。
カーテンを洗う前にひと手間かけるとよりカーテンをキレイに保てるようになりますよ。
- カーテンを洗う前にセスキ溶液をスプレーするとカビ予防になる
- カーテンを重曹液に漬け置きすると消臭効果がある
- カーテンを柔軟剤で洗うと花粉やホコリが付きにくくなる
思い立ったら吉日!今からカーテン洗濯して気分も晴れやかに過ごしましょうね。