みずほ銀行から送られてきたかの様な「みずほ銀行からの重要なお知らせ(必ずご確認ください)」という内容のメールは…
みずほ銀行を装った詐欺メールです。
クリックを求める内容ですが、クリックしない様に気をつけてください!
この記事では「みずほ銀行からの重要なお知らせ(必ずご確認ください)」と言うメールの怪しいポイントを解説しています。
メールを受け取ったあなたの不安を解消できれば幸いです。
目次
「みずほ銀行からの重要なお知らせ(必ずご確認ください)」のメールが怪しいポイント
①宛名が個人宛てじゃない
メールをよく見てみると、宛名がありません。
個人に宛てたメールであれば、○○様など名前が記載されていますよね。
ましてや「不正アクセスの可能性がある」と判断したのなら、誰の口座に不正アクセスがあったか知っていて当然です。
でも、宛名が無い。
これだけで十分に怪しいですよね。
メール本文では「お客様」という誰にでもあてはまる言葉を使っています。
詐欺メールの送り主はあなたのメールアドレスしか知らないので、宛名を記載できないのです。
そのため「お客様」という言葉しか使えないんです。
②差出人のメールアドレスのドメインが「mizuhobank」や「mizuho-bk」ではない
実は何通か同じ内容のメールを受け取っていいるんですよね。
受信したメールの差出人をタップしてメールアドレスを確認すると…
「no-reply@accounts.google.com」
「noreply@youtube.com」
「members@tokyo-gas.co.jp」
となっています。
みずほ銀行から来たメールならドメインに「mizuhobank」や「mizuho-bk」が使われるはずなんです。
ドメインに「mizuho]がはないなんておかしいですよね。
そもそもみずほ銀行くらい大きい銀行が「google」とか他社名のアカウントを使うなんてありえません!
メールをクリックせず、アプリなどから確認しよう!
不正アクセスの可能性があると不安をあおり、本人確認する様に見せかけて、個人情報を確認するかのような今回の詐欺メール。
メールをクリックせずに、みずほ銀行のアプリやみずほ銀行のホームページからマイページにログインして状況を確認してくださいね。
ホームページからログインする場合、いつも使っているブックマークを使うなど信頼できるブラウザからログインする様にしてくださいね!
本当にあなたの情報が必要な場合、マイページにも同じ内容のメールが来ているはずです。
メールアドレスを確認しても、中には巧妙にみずほ銀行に似せたアドレスから発信されていることもあります。
メールを見ても、慌てずに行動してくださいね!
みずほ銀行からの重要なお知らせ(必ずご確認ください)の内容
メールタイトル:
みずほ銀行からの重要なお知らせ(必ずご確認ください)
メール本文:
平素より、みずほ銀行をご利用いただきありがとうございます。
11月16日に振込・振替を受け付けました。(受付番号2221 016033892)
みずほ銀行、みずほ信託銀行へのお振込みは同日扱いとなりますのでご注意ください。
みずほ銀行では、不正アクセスの可能性があると判断したため、お客様のインターネットバンキングのご利用を停止しております。
本人確認後、制限を解除することができます。
◆本人確認をご希望の方は、下記URLにアクセスして本人確認を行ってください。
> ▼本人確認へ▼
https://web.ib.mizuhobank.co.jp/servlet/LOGBNK0000000B.do(←リンクを切ってあります))
今後ともみずほ銀行をよろしくお願いいたします。
また、みずほ銀行から新商品やイベント情報をメールでお知らせします。
お知らせメールの配信停止をご希望の場合は、こちらからお手続きください。
※お使いの端末や機種、その他お客様のご利用環境によっては配信停止画面が正しく表示されない場合がございます。
注意。
※配信停止のご連絡をいただいてから配信停止の手続きが完了するまで、1ヶ月程度かかる場合がございます。
※ATM時間外手数料無料など、みずほマイレージクラブ特典のご利用案内も終了いたします。
※お取引のお知らせやサービス内容の変更のご案内をさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
あなたに本人確認するように促し、個人情報を得ようとするフィッシング詐欺メールです。
全く同じタイトルで取引内容を確認するかのようなメールパターンもあるので要注意です!
同じタイトルで以下の様なメールが来たこともあります。
「当社では、犯罪収益移転防止法に基づき、お取引を行う目的等を確認させていただいております。
また、この度のご案内は、当社ご利用規約第 9 条2 項 7 に基づくご依頼となります。
なお、この確認に伴いご返信頂けないお客様のアカウントに対し、一時的な利用制限を実施しております。
以下の内容をご確認のうえ、質問項目のご回答をお願いいたします。」
とあり、利用制限との言葉で不安をあおる内容となっています。
詳しくはコチラをご覧ください。
【要注意!】みずほ銀行「【お取引目的等のご確認のお願い】」は詐欺メールでした。
送り主も「みずほ銀行」「みずほダイレクト」などのパターンがありますので気をつけてくださいね。
メールのリンクからのアクセスは危険ですから、絶対にクリックしないでください!
少しでもセキュリティを向上させるために…
迷惑メールの主な目的は個人情報やクレジットカード情報を入手することです。
そこにはウイルスなどは関わっていないため、いわゆるウイルスソフトでは防ぐことは難しいのが現状です。
せめてもの対策として、あなたができることは同じパスワードを使い回さないこと。
同じパスワードを使っていると万が一パスワードが漏れちゃった場合、他のサイトにまで不正ログインされちゃうかも…
でも、サイトごとにパスワードを考えるのは大変だし、パスワードを覚えていられないですよね?
そんなあなたにオススメなのが「1Password」
「1Password」はパスワード管理サービスなんです。
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1ドル140円で計算すると…15,070円。
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おわりに
「【みずほ銀行からの重要なお知らせ(必ずご確認ください)」は詐欺メールです。
詐欺メールを疑うポイントは2つ
- 宛名が個人宛てじゃない
- 差出人のメールアドレスのドメインに「mizuho」がない
みずほ銀行は大手都市銀行でついつい名前だけで信用しちゃいそうになりますから、怪しいメールが来たら不安になってしまいますよね。
どうしても心配ならば直接みずほ銀行に問い合わせましょう!
いきなりメールのリンクをクリックしない様に!
心当たりのないメールが来た場合は、宛名や差出人のメールアドレスを確認してみてくださいね。
みずほ銀行を装った詐欺メールが他もあります。
【要注意!】「【みずほ銀行】必ずご回答ください/お客さま情報等の確認について」は詐欺メールでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回の記事が何かの参考になれば幸いです。
詐欺メールに引っかかることなく、しっかりあなたのお金を守ってくださいね!
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