「食パンをトースト以外のバリエーションで食べたい」
「フレンチトーストってどうやって作るの?作ってみたい」
こういった方へむけた記事です。
ご訪問ありがとうございます。

子育てをしながら、今も週に何度かお菓子作りをしています。
我が家は基本的には朝 パン派なのですが、週末はひと手間かけた朝ごはんにすることもあります。
子どもたちもみんな大好き、今日はフレンチトーストのお話です。
フレンチトースト、知ってるけど作ったことない方もいらっしゃると思います。
簡単にできるし栄養もあるので、お休みの日の朝ごはんやランチに、おやつにも最適かと思います。よかったら是非作ってみてくださいね。
フレンチトーストとパン ペルデュ
フレンチトーストなら聞いたことがある人が多いかもしれませんが、
パン ペルデュって知っていますか?
フレンチトーストって、フレンチってつくくらいだからフランス風の、と思うかもしれませんが、フランスでは、pain perdu(パン ペルデュ)と呼びます。
直訳すると、「失われたパン」になりますが、否定的なわけではありません。
硬くなったバケットやブリオッシュなどのパンを卵液に浸して焼いた、パンの再生法の一つです。
バケットを使ったフレンチトーストも美味しいのですが、日本だとパン食と言えば食パンですよね。
食パンを使ったフレンチトーストを紹介します。
フレンチトーストのレシピ
- 6枚切りの食パン 1斤
- 卵 2個
- 牛乳 400cc
- きび砂糖 30g (上白糖やグラニュー糖でも)
- メープルフレーバー 数滴(またはバニラオイルかバニラペースト)
- バター 10~12g (フライパン1枚につき5〜6g 使用)
1均分だと量が多い場合は、食パン3枚にして材料を半量にしてください。
使うもの
- ナイフ(パンを切る用)
- 大きめのボール
- ホイッパー
- フライパン
- フライ返し
フレンチトーストの作り方
1. 卵をボールに割ってホイッパーでほぐし、砂糖を入れて溶かすようによく混ぜます。
泡立てる必要はありません。混ざれば大丈夫です。
2. 牛乳は耐熱容器にはかり入れ、温かくなるくらいまでレンジで温めます。(目安;600w2分)
バニラペーストやビーンズを使う場合は、牛乳を小鍋にはかってバニラを入れ、中火から弱火で温めます。周りがふつふつし始めるくらいで大丈夫です。
3. 牛乳をボールに入れ、香りづけのメイプルフレーバーかバニラを入れ、全体を混ぜます。
4. 食パンを半分にカットします。
5. パンを卵液に浸します。
牛乳を温めてあるので、卵液が温かいのでパンがよく吸い込んでくれます。指でパンを縮ませたりしながら、卵液を吸わせます。食パン6枚切りなら、すぐに吸収します。
6. フライパンにバターを入れて中火にかけます。
溶けてきたらフライパンを持って角度をつけ、溶けたバターが全体に行き渡るようにします。
そのまま熱を加えたままにすると、バター自体が焦げてきてしまうので、溶けて全体に馴染んだら、すぐに7. に進むか、一旦火を消してください。
7. フライパンに、パンを並べて、焼き色がつくまで焼きます。
直径28センチのフライパンで、6切れくらい並べられるので、フライパンを2枚使えば、1均分全て並べられます。
フライパン1枚で焼くなら、バターを溶かして6切れをもう一度焼きます。
8. フライ返しでひっくり返して、裏面も焼き色がつくまで焼きます。
9. お皿に盛って、飾って完成です。
朝食やランチの時は、ワンプレートにしてサラダやソーセージを一緒に盛り付けます。
フレンチトースト自体はそのまま食べたり、味変でハチミツやメープルシロップやジャムをつけたりするのもいいですね。
今回は、身体にいいと聞くココナッツオイルを大さじ1くらいを食べる前にかけてみました。

赤ちゃんは腸が未発達なため、万が一ボツリヌス菌が含まれていた際に危険です。
1歳未満のお子さんには絶対にハチミツを使わないでくださいね。
多すぎた場合は、冷凍もできます。ぴったりとラップして保存袋などにいれ、2週間を目安に食べきってください。
解凍の際は、冷蔵庫に移しておくか、電子レンジをご使用ください。
パンの種類を変えるだけでバリエーションが増えます! バケットを使った作り方
先ほど紹介したパン ペルデュはバゲットを使ったものが主流です。
バゲットを使ったフレンチトーストの作り方を紹介します。
作り方はほぼ同じです。
こちらはバニラペーストを使用しました。
パンのカットを、厚めにスライスしていきます。
今回の写真だと、斜めに3センチ厚くらいにカットしました。
バケット3センチ厚の場合は、厚みがあるのでしばらく浸けておいた方がいいです。しばらく吸い込ませると、1本でだいたいこの量の卵液を吸い込みます。
食パンの時は浸けてすぐに焼けますが、バケットなら30分〜1時間くらい、つける時間があるといいですね。
一晩漬ける、というレシピもあるくらいです。
ただ、長時間浸けておく場合は、冷蔵庫に移して保管しましょう。
特に夏場は、雑菌が繁殖しやすいです。
バケットで作った時は、おやつにしましたので、生クリームも添えてみました。
おわりに
今回は、パン食の応用である、フレンチトーストをご紹介しました。
卵黄多め、とか、生クリームいりのレシピもありますが、今回は手軽にできる簡単レシピになっています。
私が小さい頃も、たまにあるパンの朝ご飯の日に、フレンチトーストが出るとウキウキ嬉しかったのを覚えています。
そして、ワーホリでフランスに行く前に1人で旅行に行った時に、パリで、マカロンで有名なラデュレで当時朝食限定メニューで人気だったパン ペルデュを食べに行ったのも覚えています。濃厚で美味しかったです。
昔働いていたケーキ屋さんでも、定番商品で、ブリオッシュ パン ペルデュを扱っていて、毎日準備していました。その時は、柄のないフライパンを使って、染み込ませてから使い終わった予熱のオーブンに入れて火入れしていました。
よかったら、是非作って、お子さんにフレンチトーストの美味しい思い出を作ってあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の記事をみて、フレンチトーストを作ってみようと思っていただければ嬉しいです。
TwitterやInstagramでブログの更新をお知らせしています。
よろしければフォローをお願いします。