「身体にいいって聞く甘酒のアレンジを知りたい」
「甘酒を使ってお菓子を作ってみたい!」
「マフィンのバリエーションが知りたい」
こういった方へむけた記事です。
ご訪問ありがとうございます。

子育てをしながら、今も週に何度かお菓子作りをしています。
甘酒って、飲む点滴というくらい身体に良いですよね。
私も、濃縮タイプを水や牛乳で割ったり、ストレートタイプをそのままでももちろん、飲むのが好きです!
でも、子どもの頃母が甘酒を温めて飲んでいるのを少しもらった時、含んでいないはずのアルコール分を感じて「美味しくない」と感じたことがあったのを覚えています。(この時のは酒粕甘酒だったのかしら?)
今では日本酒もワインも飲むので甘酒も美味しく感じますが、子どもにも抵抗なく摂り入れられるように、お菓子に使ってみようと思います。
今回は、マフィンを作ってみます。
目次
甘酒について
甘酒の種類
1. 米麹甘酒
麹菌の発酵によって作られる。
アルコールは含まれない。「飲む点滴」を言われるのはこちら。
豊富な栄養素が含まれる。
2. 酒粕甘酒
酒粕を水で溶き、砂糖を加えて作られる。
微量のアルコールが含まれる。
使うのは、米麹甘酒をオススメします。
甘酒に期待できる効能
- 美肌効果
甘酒に含まれるビタミンB2やB6、ナイアシンなどは、肌を構成するタンパク質の代謝を促します。
- ダイエット効果
米麹甘酒に多く含まれるブドウ糖は、消化を助け、血糖値を上げる働きがあります。ダイエット中に小腹が空いた時に甘酒を摂ると空腹が満たされる効果があります。
- 整腸効果
食物繊維とオリゴ糖が豊富に含まれているため、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。さらに、不溶性の食物繊維も含まれていて、腸を刺激し排便を促進する効果もあります。
- 血圧を下げる効果
甘酒には、『GABA』というアミノ酸が含まれていて、ストレスを和らげ、血圧を下げる効果があります。
と、良い効果があるのですが、甘酒に含まれている多くの酵素は、温度が高くなり過ぎると酵素のパワーがなくなってしまい、充分に発揮されません。そのため、オーブンで焼くお菓子にはあまりこれらの効果に期待できるほどではないです。
ただ、お菓子作りをしているとたくさん使うお砂糖、特に白砂糖には、よくない効果がいろいろとあるので、白砂糖を控える、という意味ではやはり身体に良い効果があると言えます。
甘酒マフィンのレシピ
- 卵 1個
- 甘酒(濃縮タイプ) 100g (砂糖不使用の米麹甘酒)
- 米油 75 g(サラダ油や太白ごま油でも)
- 全粒粉 60 g
- 薄力粉 60 g
- アーモンドプードル 20 g
- ベーキングパウダー 7g
レーズン 75g
オーブンは180度に予熱しておきます。
型紙を用意します。
レーズンはお湯に浸してふやかしておきます。
粉類はふるっておきます。
使う物
- ボール
- ホイッパー
- マフィン型とグラシン紙(または自立型の型紙)
甘酒マフィンの作り方
1. ボールに卵を割り入れ、よくほぐします。
2. 甘酒を計り入れて、混ぜます。
3. 米油を計り入れて、混ぜ合わせます。
卵の乳化力によって分離していた状態から繋げます。始めはゆっくり、繫ってきたらしっかりと混ぜます。
4. 合わせてふるっておいた粉類を入れて、そのままホイッパーで混ぜます。
混ぜ過ぎると硬くなってしまうので、粉っぽさがなくなってきたらレーズンを入れて、ゴムベラに替えて全体に混ぜます。
5. 型紙に生地を流します。
絞り袋がある方は、口金を入れずに折り曲げてクリップで留めて計量カップに被せて生地を入れ、型に絞り込みます。
ない方はスプーンやアイスディッシャーなどで型に流します。
6. 180度のオーブンで17〜20分くらい焼きます。
レーズンの代わりに、チョコチップやブルーベリー、クリームチーズなどお好みの物を入れると、いろんなバリエーションができます。
おわりに
身体にいい、甘酒を使ったマフィンを作ってみました。
上記の効果はそのままとは言えませんが、白砂糖を摂りすぎないよう、代わりとして使うという意味では、身体にいいですね。
他にも、今後も甘酒を使ったお菓子を考えてみたいと思います。
もしよかったら、是非作ってみてくださいね。
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