迷惑メール

【要注意!】みずほ銀行「【お取引目的等のご確認のお願い】」は詐欺メールでした。

2022年9月13日

みずほ銀行から送られてきたかの様な「【お取引目的等のご確認のお願い】」という内容のメールは…

みずほ銀行を装った詐欺メールです。

クリックを求める内容ですが、クリックしない様に気をつけてください!

 

この記事では「【お取引目的等のご確認のお願い】」と言うメールの怪しいポイントを解説しています。

メールを受け取ったあなたの不安を解消できれば幸いです。

「【お取引目的等のご確認のお願い】」のメールが怪しいポイント

①宛名が個人宛てじゃない

メールをよく見てみると、宛名がありません。

個人に宛てたメールであれば、○○様など名前が記載されていますよね。

メール本文では「お客さま」という誰にでもあてはまる言葉を使っています。

詐欺メールの送り主はあなたのメールアドレスしか知らないので、宛名を記載できないのです。

そのため「お客さま」という言葉しか使えないんです。

②差出人のメールアドレスのドメインが「mizuhobank」や「mizuho-bk」ではない

実はみずほ銀行を装った「【お取引目的等のご確認のお願い】」と言うメールは何通か受信しています。

受信したメールの差出人をタップしてメールアドレスを確認すると…

「confirm@grp.daikyo.co.jp」

「no-reply@accounts.google.com」

「noreply@youtube.com」

「forms-receipts-noreply@google.com」

「SSX_onlinestore@xebio-online.com」

「mail@honto.jp」

となっています。

みずほ銀行から来たメールならドメインに「mizuhobank」や「mizuho-bk」が使われるはずなんです。

ドメインに「mizuho]がはないなんておかしいですよね。

メールをクリックせず、アプリなどから確認しよう!

あなたの取引情報を確認する様に見せかけて、個人情報を確認するかのような今回の詐欺メール。

メールをクリックせずに、みずほ銀行のアプリやみずほ銀行のホームページからマイページにログインして状況を確認してくださいね。

ホームページからログインする場合、いつも使っているブックマークを使うなど信頼できるブラウザからログインする様にしてくださいね!

本当にあなたの情報が必要な場合、マイページにも同じ内容のメールが来ているはずです。

メールを見ても、慌てずに行動してくださいね!

「お客様情報」や「お取引内容」が確認されることは実際にあります。

マネーロンダリングやテロ資金供与の対策のため、「お客様情報」や「お取引内容」を確認されることは実際にあります。

あなたが銀行で過去に登録した氏名、住所、生年月日、職業などについて再度確認されることがあるんです。

確認は窓口で行われる場合のほか、郵便物が届く場合があります。

政府広報オンラインのHP上でも「メールやSNSで問い合わせることはない」「メールやSNSでウェブサイトに誘導した上で入力を求めたりするようなことはない」とあります。

お客様情報を確認するメールが来た時点で疑ってくださいね。

詳しくは、政府広報オンライン金融庁のHPなどから確認をお願いします。

【お取引目的等のご確認のお願い】の内容

メールタイトル:

【お取引目的等のご確認のお願い】

メール本文:

平素より、みずほ銀行をご利用いただきありがとうございます。

みずほ銀行では2019年6月より金融庁の「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」に基づき、お客さま情報やお取引の目的等を定期的に確認させていただいております。お客さまにはお手数をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力をお願い申しあげます。

※なお、確認させていただく時期はお客さまごとに異なります。
※2022年09月12日までに「▼ご本人確認」より、お取引の目的等のご確認をお願いいたします。

▼ご本人確認(←リンクを切ってます)

※回答が完了しますと、通常どおりログイン後のお手続きが可能になります。
※一定期間ご確認いただけない場合、口座取引を一部制限させていただきます。

▽お客さま情報等の定期的なご確認にご協力ください

【ご注意】
・お客さま個別の事由で口座のお取引が制限されている場合、本件のお手続きを完了しても制限は解除されません。
・その他重要なお手続きのご案内が表示される場合があります。ご案内を確認後、回答画面が表示されます。

お客さまにはお手数をおかけいたしますが、何とぞご理解、ご協力のほどお願いいたします。

 

あなたに必ず回答するように促し、個人情報を得ようとするフィッシング詐欺メールです。

 

同じタイトルで似た様な内容のメールパターンもあるので要注意です!

「当社では、犯罪収益移転防止法に基づき、お取引を行う目的等を確認させていただいております。
また、この度のご案内は、当社ご利用規約第 9 条2 項 7 に基づくご依頼となります。

なお、この確認に伴いご返信頂けないお客様のアカウントに対し、一時的な利用制限を実施しております。
以下の内容をご確認のうえ、質問項目のご回答をお願いいたします。」

とあり、利用制限との言葉で不安をあおる内容となっています。

 

送り主も「みずほ銀行」「みずほダイレクト」などのパターンがありますので気をつけてくださいね。

メールのリンクからのアクセスは危険ですから、絶対にクリックしないでください!

少しでもセキュリティを向上させるために…

迷惑メールの主な目的は個人情報やクレジットカード情報を入手することです。

そこにはウイルスなどは関わっていないため、いわゆるウイルスソフトでは防ぐことは難しいのが現状です。

せめてもの対策として、あなたができることは同じパスワードを使い回さないこと。

同じパスワードを使っていると万が一パスワードが漏れちゃった場合、他のサイトにまで不正ログインされちゃうかも…

でも、サイトごとにパスワードを考えるのは大変だし、パスワードを覚えていられないですよね?

 

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「1Password」はパスワード管理サービスなんです。

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おわりに

「【お取引目的等のご確認のお願い】」は詐欺メールです。

詐欺メールを疑うポイントは2つ

  • 宛名が個人宛てじゃない
  • 差出人のメールアドレスのドメインに「mizuho」がない

みずほ銀行は大手都市銀行でついつい名前だけで信用しちゃいそうになりますから、怪しいメールが来たら不安になってしまいますよね。

どうしても心配ならば直接みずほ銀行に問い合わせましょう!

いきなりメールのリンクをクリックしない様に!

 

心当たりのないメールが来た場合は、宛名や差出人のメールアドレスを確認してみてくださいね。

みずほ銀行を装った詐欺メールが他もあります。

【要注意!】「【みずほ銀行】必ずご回答ください/お客さま情報等の確認について」は詐欺メールでした。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回の記事が何かの参考になれば幸いです。

詐欺メールに引っかかることなく、しっかりあなたのお金を守ってくださいね!

 

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