3月や4月、10月や11月など日中は暖かくても夜は寒い時期に安眠するために効果的な方法はシュラフに毛布を入れることです。
キャンプに慣れてくると、少し寒い時期でもキャンプ行ってみようかなと思いますよね。
そして「夜、想像以上に寒くて寝れない問題」に直面しちゃうんですよね。
初春や晩秋のキャンプで寒さ対策をせずにキャンプに行くと、寒くてゆっくり寝られずに朝を迎えるなんてことになってしまいます。
キャンプって夏に行くイメージかもしれませんが、日中が暑すぎるんですよね。
3月や4月、10月や11月は過ごしやすくてキャンプのベストシーズンです。
ただ、夜は想像以上に寒いので陽が沈んだ後に備えることは大切なんです。
想像以上って言われてもキャンプ初心者にはよく分からないですよね。
この記事では、寒い時期の夜でも安眠できる方法を3つ紹介しています。
私は初心者を脱した初中級者キャンパーなので、初心者がやらかしがちなことは一通り経験してきたんですよね。
同じ様な失敗をせず、キャンプの思い出を楽しいものにしてくださいね!
目次
一番簡単にできる対策はシュラフに毛布を入れること
一番に簡単にできる寒い時期の安眠対策は、シュラフに毛布を入れることです。
たったこれだけのことで、普通のシュラフが冬用シュラフに変身します!
我が家の一番オススメの対策です。
その他の対策や寒い時期のキャンプ事情に関しては以下をご覧ください。
キャンプ初心者でも簡単にできる、寒い時期の安眠対策を紹介します
一番手っ取り早い解決策は冬用のシュラフを買うことだけど…
寒い夜に安眠するために一番手っ取り早い解決策は冬用のシュラフを買うことです。
冬用シュラフには…
- 冬用シュラフは高価
- ナイロン製が多く、シャカシャカするのが苦手な人に向かない
- 密着性があがるタイプが多く、寝心地に馴染めない可能性がある
- 既にシュラフを持っている場合、買い足す必要がある
と言った問題点があります。

そこで、比較的簡単にできる寒さ対策を紹介します。
①シュラフの下にマットを敷く
シュラフの下にマットを敷くことで地面からの冷気を防ぐことができます。
マットを敷くことで地面のゴツゴツを感じなくなりますし、冬以外にも寝心地の向上が期待できます。
コスパがいいのはコールマンです。
ネット購入はもちろん、キャンプ道具を扱っているスポーツ用品店でもよく売っています。
寒さ対策だけでなく、寝心地もよくしたいならインフレーターマットがオススメです。
我が家はこれを使ってます。
デメリット…インフレーターマットは収納サイズが大きい商品が多い。
メリット…寒さ対策もできるし、寝心地がよくなる
②コットで寝る
コットで寝ると地面との間に空間ができるので、冷気を遠ざけることができます。
コットにはハイコットとローコットがありますが、より地面から離れるハイコットの方が効果が高いです。

デメリット…毎回組み立て、解体が必要。新規に購入する場合、1万円~4万円程度の費用が発生する。もしかしたら、就寝中に落下するかも…?
メリット…夏場も地面から離れていることによって地熱による熱気を避けることができる。

③シュラフに毛布を入れて寝る
我が家で一番オススメの方法がこれです。
みなさん、毛布は持ってますよね?
毛布をシュラフに入れて寝るだけで、冬用シュラフ並みに寒さを防げます。
キャンプ用の就寝用具って肌触りとかナイロンの擦れなんかの影響が寝心地に凄く影響します。
毛布は肌触りがいいのでバツグンに寝心地がよくなりますよ!

デメリット…荷物がかさ張ります。本当にかさ張ります。
メリット…新たにアイテムを買い足す必要がない(毛布を持っている前提)。

オススメの対策は①と③
キャンプの経験者は既に何かしらのマットを所有しているのではないでしょうか。
これからキャンプを始める方も地面のゴツゴツを感じなくなりますし、寒い時期にキャンプに行く予定が無くてもマットの購入をオススメします。
寝心地と価格の面からインフレーターマットをオススメします。
肌寒い時期が来たら自宅でも毛布を使いますよね。
寒い時期のキャンプには毛布を持っていくと格段に寝心地がよくなります。
ちょっと外に持ち出すのは抵抗があるかもしれませんが、本当にオススメの対策です。
コットに関しては、キャンプを続けていくうちに欲しくなったら買うくらいのスタンスで問題ありません。
コットが無くても快眠する方法がいくらでもあります。
春先や晩秋のキャンプの罠
3月、4月上旬の春先や10月、11月の晩秋は過ごしやすくて気持ちがいいですよね。
この時期のキャンプはテントの設営で大汗をかくこともなく、快適です。
でも、夜になると急激に気温が下がります。
薄手の上着1枚じゃ凍えてしまうほど寒いこともあります。
防寒対策を十分にしていないとテントの中でも凍えてよく寝られないなんてこともあります。
キャンプで寝不足になると、翌日の片付けや帰りの運転に響きます。
そして、翌日の仕事にも…

なぜ、寒くて寝れないことになるのか
これはシュラフの性能が寒さに適応していないから起こることなんですよね。
シュラフには使用温度の目安が設定されています。
でも、実際は記載温度+5℃程度を目安にするとよいと言われています。
オールシーズン用のシュラフとして売られているものは大抵使用温度が5℃~になっています。
10℃を下回る夜にはシュラフの性能では寒さを防ぎきれないんです。
おわりに
寒い時期のキャンプでも安眠できる方法を紹介しました。
春先や晩秋は、日中は割と暖かくても夜になると急激に冷え込みます。
予め現地の気温を天気予報を調べてみるようにしましょう。
夜間の気温が10℃を下回るようなら防寒対策は必須です。
荷物がかさ張っても毛布は持っていきましょう!
シュラフに毛布を入れて寝ていて暑ければ着るものなんかで調節できます。
でも、防寒対策が不十分で寒いと凍えたまま朝を迎えるしかありません…
防寒対策は十分すぎるくらいにしましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回の記事が何かの参考になれば幸いです。
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