卒業式で親に手紙を贈る事になったけど、何を書いていいか悩んでいるという人はいませんか？
これまで伝えきれなかった日常の感謝の気持ちを手紙に込めてみるのはいかがですよ。
また、親から子への卒業式の手紙にはどのような内容が適しているのでしょうか？
そこで、卒業式に親に贈る手紙や親から子への卒業式の手紙についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
卒業式で親に手紙を渡しましょう
卒業式は学校生活の終わりを告げるだけでなく、親への感謝を表す特別な日でもあります。
幼い頃、似顔絵に手紙を添えて親に感謝の気持ちを伝えたことを覚えていますか？
しかし、時間が経つにつれて、親に直接感謝の言葉を伝える機会は少なくなってしまいます。
口に出すことが恥ずかしいと感じたり、何を言ったら良いのか分からなかったりすることもあるでしょう。
そんな時こそ、手紙を通じて気持ちを伝えることが重要です。
何を書けば良いか分からないと思うかもしれませんが、些細なことでも構いません。
自分の成長と共に、日々頑張ってくれた両親に感謝の気持ちを伝えるのに最適な日が、卒業式なのです。
両親へ書く手紙の内容
卒業式などで、親に向けた手紙を読む機会があります。
照れくさいし、何を書いていいか迷うこともあるでしょう。
しかし、時には言葉よりも手紙の方が感情が伝わることもあります。
これまで伝えられなかった感謝の気持ちを込めて、手紙を書いてみましょう。
近年ではパソコンやスマートフォンが主流で手紙を手書きする機会が少なくなっていますが、その分ぬくもりが伝わる手書きの手紙が特にお勧めです。
何を書いていいか迷う場合、以下の例を参考にしてみてはいかがでしょうか？
- 「産んでくれて、育ててくれてありがとう」
- 「苦労をかけてごめんね」
- 「嬉しかった思い出」
- 「印象に残っているエピソード」
- 「これからの夢や目標」
他にも、未練を残してしまったことに対して手紙で謝罪することもできますし、親に話していなかった将来の夢を綴っても良いでしょう。
学校への当たり前の思い込みから抜け出し、学費や学校行事、お弁当などを振り返ると楽しい学校生活は親の温かなサポートがあってこそ成り立っていたことに気づくでしょう。
これらのポイントを元に膨らませて考えると、感謝の気持ちを込めた手紙ができるかもしれません。
何よりも大切なのは、「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えることです。
文章が上手でなくても、真心を込めて書いた手紙からはきっと温かい気持ちが伝わるでしょう。
普段は言えない感謝を伝えましょう
「家族だから、口に出さなくても相手は理解してくれているだろう」
多くの人がそう考えていませんか？
しかし、しっかりと「ありがとう」と言葉にすると、やはり嬉しいものです。
親は子供から感謝されて何かをするために尽力しているわけではないですが、仕事が辛かったり、家事が大変でも、子供のためにできることはしているつもりですよね。
その親の思いを「あたりまえ」と受け取るのではなく、その感謝の気持ちに感謝し、口に出して「ありがとう」と伝えることで、あなたの成長を示す証拠ともいえます。
どんなに仲の良い家族でも、普段は「ありがとう」という言葉を口にする機会はそう多くありません。
学校の卒業という節目はそのきっかけの1つですよ。
どれくらいの長さを書くといい？
卒業式で渡す親への手紙の長さは、簡潔かつ感謝の気持ちがしっかりと伝わる程度が良いでしょう。
手紙の目安として、300文字程度が一般的ですが、個々の状況や感謝の内容によって変わります。
反抗期で恥ずかしい！という時もありますよね。
「育ててくれてありがとう」といった短い文章でも大丈夫ですよ。
簡潔な言葉でも良いんです！
大切なのは、自分の気持ちを丁寧に表現し、感謝の意を伝えることです。
あまりにも短すぎず、かといって長すぎない程度が、相手にとって読みやすく、心に響く手紙になるでしょう。
自分の気持ちを率直に表現し、感謝の言葉を贈りましょう。
親から子供へ書く手紙の内容
卒業の瞬間は、親から子どもへ向けた感動的なメッセージを贈る絶好の機会です。
この特別な出来事を通して、「成長」というテーマに焦点を当てると、より深い感慨を表現できます。
子どもの成長は、卒業という区切りを感じさせる瞬間の一例です。
親はその瞬間に、「この子がこんなに大きくなったんだ」と感慨に浸ることでしょう。
小さかった我が子が親の助けを借りず、さまざまな困難を克服していく姿は、親にとっては誇らしい瞬間となります。
この成長した姿に感激し、「ありがとう」という気持ちを言葉にして伝えましょう。
親から子へ、そして子から親へ。
普段は言葉にできない感謝の気持ちを、卒業の瞬間に伝えることで、親子の絆を深めることができます。
この卒業の晴れの日を通じて、子どもたちは自分を見守り、成長を喜んでくれる親がいることを感じ、大切な瞬間を共有できるでしょう。
卒業式で贈る親への手紙って何を書いたらいい？まとめ
卒業の手紙を母親に書くときは、これまでの出来事や感謝の気持ちを中心に描くと素晴らしいです。
手紙の内容が「そうだったね」とお母さんや自分が思い出せるような出来事が盛り込まれると、より感動的なものになるでしょう。
例文をそのまま利用すると、気持ちがうまく伝わりにくいと感じることもあるので、ぜひ心からの言葉で丁寧に綴ってみてください。
卒業式が素晴らしいものになりますように。