卒業式で花束を用意するなら、1週間前に予約してくださいね!
卒業式シーズンは花屋も繁忙期ですから、希望の花を仕入れる必要があることもあるんですよね。
花束の受け取りは可能なら当日がオススメ。
直前まで花のプロである花屋に管理をお任せしましょうね。
本文ではより詳しく解説しますね。
この記事では卒業式の花束を買うタイミングの他、花束の相場や卒業式の花束にぴったりな花を紹介しています。
この記事を読めば、卒業式の花束で失敗することはありませんよ。
是非最後まで読んで下さいね。
花束はいつ購入する?
卒業式に花束を用意する場合、1週間前に予約、当日に購入がオススメです。
卒業式や入学式、歓送迎会がある3~4月は花屋にとって忙しい時期なんですよね。
花屋に自分が選びたいと思っている花が置いてあるとも限らないんです。
取り寄せをする必要があるかもしれません。
1週間くらい前に予約しておけば、安心ですよ。
予約時に花束の金額や、どの行事(卒業式、送迎会など)で渡すのか、いつ必要なのかを伝えてくださいね。
できるなら、卒業式当日に花束を受け取ってくださいね。
花屋さんでは花が冷蔵庫に入っているのを見たことはありませんか?
花を新鮮に保つためには温度管理が大切です。
自宅で適切な温度管理をするのは難しいですよね。
当日の受け取りが難しい場合は、前日の夜遅めの時間に受け取るのもいいですね。
花屋によっては、当日に会場への郵送をお願いできることもありますよ。
受け取りは家族にお願いして、持ってきてもらうなんて選択肢もありますね。
卒業式の花束の相場は?予算別に花束のイメージを紹介します
卒業式に花束を用意するといっても、普段から花束を買う機会がないとなかなかイメージが沸かないですよね。
相場が分からないと思ったよりも高くてビックリしてしまったり、思ったよりも小さくてガッカリしてしまったりするかもしれません。
ここからは、卒業式に渡す花束の相場と、出来上がる花束のイメージを紹介しますね。
卒業式に渡す花束の相場は?花束のイメージ
実は、花束の相場は500円~5000円と幅広いんですよね。
ですから、金額は渡す相手やあなたの気持ちにによって変わってくるんです。
花束にプレゼントや手紙を添える場合、花束は小ぶりにすることが多いんですよ。
具体的な花束の相場とイメージをまとめました。
500円~1,000円程度 | 本当に小ぶりな花束。 気軽なプレゼントにオススメ。 |
3,000円~5,000円程度 | 片手で持てる位の花束。 お祝いで最もよく送られるサイズ。 |
10,000円前後 | 両手で抱える様な花束。 イベントや記念撮影ではこの位のサイズが選ばれることも。 ビジネス用途の花束だとこの位のボリュームなこともよくある。 |
花束の相場とイメージを掴んだところで、具体的な例を紹介しますね。
渡す相手①学校の先生:3000円~5000円
学校生活で最もお世話になった先生への花束は豪華にしたいですよね。
クラス一人あたり100円~200円を集めれば、購入できる金額ですよ。
クラスメイトの寄せ書きを一緒に添えるのもオススメです。
学校の先生といってもクラス担任以外にもお世話になった先生へ花束をプレゼントするのも良いですね。
私は中学の卒業式で個人的にお世話になった先生へ一輪の花をプレゼントしたんですよね。
とても喜んでいただけましたよ。
渡す相手②同級生:500円~1000円
仲の良い友達やクラスメイトへ思い出や門出を祝って渡すしたいあなた。
あまり大きいと持ち帰るのが大変です。
金額よりも、持ち帰りやすい小さいブーケを渡すといいですよ。
メッセージカードを添えるのもいいですね。
同級生の彼氏や彼女に送るなら、もう少しボリュームを出してもいいですね。
渡す相手③先輩:1000円~3000円
部活などでお世話になった先輩への卒業祝いとして部活一同から花束を贈ることもありますよね。
1つの目安が先生に渡す花束よりは小ぶりな花束。
値段も3,000円位までを目安にしてくださいね。
渡したい先輩の人数や部員の数によっては予算が少なく、小さい花束になってしまうこともありますよね。
そんなときは、一緒に寄せ書きやプレゼントを渡すのがオススメ。
花束は小さくても、きっと喜んでもらえますよ。
渡す相手⑤両親:3000円~5000円
生れた時から成長を見届けてくれている両親へ花束をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
あなたを一番近くで見守ってくれている存在ですよ。
反抗期などで顔を合わせにくくなっている人もいると思います。
直接は恥ずかしくてなかなか伝えにくいですよね。
卒業のたいみんぐで手紙を添えて感謝を伝えてみるのもオススメですよ。
卒業式の花束にオススメの花は?花屋がオススメする花を紹介!
卒業式の花束に花屋で勧められたのが
- カスミソウ
- スイートピー
- ガーベラ
の3種類。
どれも前向きな花言葉をもっているんですよね。
花の種類と花言葉で選ぶ
卒業式はお祝い事です。
前向きな花言葉を持つ花を組み合わせるといいですね。
花の種類や同じ花でも色によって花言葉が違います。
卒業式にぴったりな花言葉を持つ花を紹介します。
カスミソウ(感謝・幸福)
スイトピー(優しい思い出・門出)
ガーベラ(前向き・希望)
オレンジバラ(絆・幸多かれ)
ピンクバラ(感謝・上品)
トルコキキョウ(優雅・優美)
ダリア(華麗・気品・優雅)
ラナンキュラス(魅力的・心遣い)
チューリップ(思いやり・理想の恋人)
カーネーション:白(尊敬・感謝) 青(永遠の幸福) 紫(気品・上品・誇り) ピンク(感謝・美しい仕草)
贈る相手へ伝えたい花言葉をもつ花を組み合わせて花束を作ってくださいね。
花束選びの注意点
花束選びにはいくつかの注意点があるんです。
あなたが花束選びに失敗しない様に、花束選びの注意点を紹介しますね。
ネガティブな花言葉を持つ花を選ばない
一見華やかなバラでも色によって花言葉が違うんですよね。
黄色のバラの花ことばは「愛情の揺らぎ」
黄色いキクには「破られた恋」
赤・ピンクのユリには「虚栄心」
などネガティブな花言葉を持つ花もあるんです。
見た目の綺麗さだけで花を選ばない様にしてくださいね。
特に相手の好きな色を選んだつもりが、花言葉がネガティブで失敗したなんてことのない様に気をつけてくださいね。
花束の本数は奇数で!
花束って本数にも注意が必要なんですよ。
4本、9本、13本のような縁起の悪い数として知られている本数は避けましょうね。
卒業式ではそれほど気にしなくてもいいかもしれませんが、結婚式では花束は割り切れてしまう偶数本は避けるようにするんですよね。
花束は9本と13本を避けた奇数本で選べば、失敗しませんよ。
最高の思い出に!卒業式の花束はいつ買う?絶対失敗しないタイミング まとめ
卒業式で花束を用意する失敗しないタイミングは、卒業式1週間前なんです。
卒業式シーズンは花屋さんも繁忙期ですから、希望の花を仕入れる必要があることもあるんですよね。
余裕をもって注文してくださいね。
花束はできる限り当日に受け取ってくださいね。
花のプロに管理をお任せることで、最高の状態で花束を渡すことができますよ。
卒業式の花束の相場やオススメの花を紹介しました。
普段花束を贈る機会は少ないと思います。
せっかくの機会ですからお世話になった人、これからも絆を深めたい人へ贈ってみてはいかがでしょうか。
最後になりましたが卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます。