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【箱根の紅葉2023】混雑を避けるには?3つのポイントを紹介!

2022年10月10日

箱根の紅葉って例年11月上旬の芦ノ湖から始まり、12月中旬の箱根湯本まで続くんです。

特に11月の土日祝日は例年かなり混雑するんですよ。

周辺道路は混雑しますし、登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイと全て乗ろうと思うと待ち時間が計2時間をこえることも…

 

混雑の影響を少しでも回避するためには…

  • 早朝から訪れる
  • 公共交通機関を利用する
  • 迂回路を利用する

といった方法があります。

少しでも待ち時間が少なくなれば待ち時間の長さにイライラすることもなくなりますよ。

待ち時間の長さは楽しい思い出を苦い思い出に変えてしまうこともあるので、少しでも待ち時間を減らせるように1つ1つ解説しますね。

 

この記事では混雑状況や、少しでも混雑の影響を受けずに済む工夫のほか、箱根の紅葉スポットを紹介しています。

この記事を読めば、箱根の紅葉をより快適に楽しむことができますよ!

箱根 紅葉の時期の混雑状況

箱根は紅葉のシーズン以外の時期も土日は混雑するので、紅葉のシーズンは平日でも混雑、休日なら大混雑するんですね。

11月中旬から11月下旬の土日は雨の日だって混雑することもあるんですよ!

箱根登山鉄道、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイいずれも30分以上待つこともよくあることなんです。

道路も箱根湯本駅周辺、大涌谷周辺、箱根神社周辺がかなり混雑します。

ハマると1時間~2時間くらい身動きが取れなくなってしまうこともあるんです。

 

例年、平日はそれほど混雑していませんでしたが、2020年はGoToトラベルの影響で平日でも混雑していたようですね。

箱根 紅葉の時期 混雑を避けるためには

せっかく箱根に行くのなら少しでも混雑を避けて紅葉を楽しみたいですよね。

紅葉の時期の箱根の混雑を少しでも避けるためには…

  • 早朝から訪れる(渋滞する前に現地入りする)
  • 公共交通機関を利用する(駐車場待ちや渋滞を避ける)
  • 迂回路を利用する(お金を払ってでも渋滞を回避する)

といった方法があります。

1つ1つはありきたりなんですけど、知っているか知らないかの差は大きいんです。

箱根って混雑すればするほど渋滞や乗り物の待ち時間が増えちゃうんですよね。

紅葉の時期の箱根 混雑を避けるために早朝から訪れる

紅葉を見に箱根に訪れるのなら混雑する時間を避けるために早朝から訪れるのがオススメ。

土日なら8時までには箱根を訪れて、駐車場を確保したいところです。

例年、平日は9時や10時でも駐車場を確保できました。

2022年は全国旅行支援の実施時期と紅葉のシーズンが重なるので、平日でも混雑が予想されます。

平日でも休日と同様に8時くらいまでに箱根を訪れると安心ですね。

紅葉の時期の箱根 混雑を避けるために公共の交通機関を利用する

せっかく箱根を訪れたのなら、いくつかの観光スポットを回りたいですよね。

各スポット間を車で移動すると、渋滞に巻き込まれたり、空いてる駐車場が見つからず駐車場難民になちゃうことがあるんです。

渋滞や駐車場が見つからずウロウロすることを避けたいあなたは、公共交通機関を利用するのがオススメ。

仮に乗ってるバスが渋滞に巻き込まれても、マイカーで渋滞に巻き込まれるよりはるかにストレスが少ないですよ!

 

交通機関も乗車待ちが発生することがありますが、早朝から箱根を訪れたり、休日を避けたりしてなるべく空いている時間を選んで混雑を避けることができます。

電車やロープウェイ、ケーブルカーは大きく遅延することが少ないので、乗ってしまえば時間を読みやすい点も魅力ですね。

公共交通機関を利用するなら「箱根フリーパス」がオススメ!

公共交通機関を利用する場合は「箱根フリーパス」の購入するとお得に周遊できますよ。

箱根フリーパスは、指定区間内であれば、箱根登山鉄道、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイ、箱根海賊船、箱根登山バス、小田急ハイウェイバス、東海バスの乗り物が乗り放題なんです!

しかも箱根エリアの美術館や博物館、レストランで優待や割引を受けられるんですよ。

(すべてのスポットで優待や割引があるわけではないので、よく確認してくださいね!)

 

例えば、このツイート…

新宿駅(小田急線)→小田原駅(箱根登山バス)→元箱根港(箱根海賊船)→桃源台駅(箱根ロープウェイ)→早雲山駅(箱根登山ケーブルカー)→強羅駅(箱根登山鉄道)→箱根湯本駅(小田急線・ロマンスカー)→新宿

と6種類の乗り物に乗って移動してるんですよね。

通常の運賃は以下の通りです。

移動区間交通機関運賃
新宿駅→小田原駅小田急線910円(IC:901円)
小田原駅→元箱根港箱根登山バス1,340円
元箱根港→桃源台駅箱根海賊船1,200円
桃源台駅→早雲山駅箱根ロープウェイ1,500円
早雲山駅→強羅駅箱根登山ケーブルカー430円
強羅駅→箱根湯本駅箱根登山鉄道460円
箱根湯本駅→新宿駅小田急線1,330円(IC:1,321円)
計 7,170円

新宿発の箱根フリーパスは6,100円なので、交通費だけで750円お得なんです。

優待や割引も合わせればかなりお得ですね。

新宿駅以外にも、町田駅、藤沢駅、小田原駅発の箱根フリーパスもありますよ!

 

お得な箱根フリーパスですが、注意点もあります。

それは…西武系の交通機関は乗り放題の対象外ってこと。

例えば、小田原駅~早雲山駅まで行く場合、伊豆箱根バスだと40分くらいで行けるんですよね。

でも、箱根フリーパスを利用して乗り放題の範囲内で移動する場合、箱根登山鉄道と箱根登山ケーブルカーを使って1時間半もかかるんですよね。

あなたの時間も貴重ですから、行きたいルートをよく考えて箱根フリーパスを利用するのか決めてくださいね!

紅葉の時期の箱根 混雑を避けるために迂回路を利用する

箱根って下記の2つのポイントがよく渋滞するんですよね。

  • 箱根湯本駅周辺
  • 大涌谷周辺

箱根湯本駅や大涌谷そのものが目的地なら早めに行くくらいしか渋滞を避ける方法がないんですけど、渋滞に巻き込まれずにその先のエリアへ行きたい場合は迂回路があるんですよね。

2つのポイントの迂回路について紹介しますね。

①箱根湯本駅周辺の渋滞を避けるなら箱根ターンパイク!(有料だけど…)

箱根湯本駅周辺を午前9時より早く抜けちゃえば、渋滞に巻き込まれるリスクは下がるんですけど、早起きは無理ってあなたは箱根ターンパイクを使いましょう。

ちなみに「箱根ターンパイク」は通称で、正式には「アネスト岩田ターンパイク箱根」と言います。

標識で「箱根ターンパイク」の名を探すと見逃しちゃうので要注意です。

 

箱根湯本駅周辺に渋滞が発生している時間に芦ノ湖方面へ向かうなら、箱根ターンパイクを使えばかなりの時間短縮になるはず。

もしあなたが強羅方面(箱根美術館とか)に向かう場合、箱根ターンパイクを使うとかなり遠回りになる様に思えますよね。

でも、箱根湯本駅周辺の渋滞を抜けるのに1時間以上かかることもあるので箱根ターンパイクを使った方がスムーズなんです。

箱根湯本駅前を通過するルート(実際は1時間以上渋滞に巻き込まれることもあります)

箱根ターンパイクを利用するルート(1時間くらいで箱根美術館へ行けそうですね!)

箱根新道を通って避ける方法もありますが、こちらは箱根湯本駅周辺ほどではなくても渋滞しちゃうリスクがあるんです。

その日の渋滞情報をチェックして、お金を払ってでも箱根ターンパイクで渋滞を避けるか、無料の箱根新道を通るか決めるといいいですね!

大涌谷周辺の渋滞を避けるなら733号線と75号線を使おう!

大涌谷へ行くこと自体が目的の場合、渋滞を避けるためには朝8時くらいまでに行く以外に方法はありません。

でも、強羅方面から芦ノ湖方面へ向かう際に大涌谷周辺の渋滞を避ける迂回路があるんです。

それは733号線のポーラ美術館辺りを抜け、75号線の仙谷原を使ってグルっと迂回するルートです。

この地図では大涌谷周辺を通過する場合と2分しか違わない様に見えますが、大涌谷周辺が渋滞していると実際にはかなりの差が出るんです。

宮ノ下駅方面から芦ノ湖方面へ向かう場合は、733号線の替わりに138号線を使ってもいいですね!

箱根 紅葉の見どころスポットと混雑状況

箱根の紅葉って芦ノ湖周辺から始まるんですよね。

仙谷原の紅葉は10月下旬~11月上旬が見ごろを迎えます。

そして、強羅や大涌谷のあるエリアの紅葉が11月中旬~下旬にかけて見頃を迎え、最後に箱根湯本駅周辺の紅葉が12月上旬~下旬にかけて見ごろを迎えるんです。

紅葉を見に行く時期によって鑑賞エリアを検討してくださいね!

 

紅葉を見に行くなら気になるのが混雑状況ですよね。

箱根の紅葉スポットして有名なスポットは数多くありますが、ピックアップして以下の3点の見どころと混雑状況を紹介しますね。…

  • 箱根美術館
  • 強羅箱根公園
  • 箱根小涌園蓬莱園

箱根美術館

箱根美術館の紅葉が見ごろを迎えるのは11月中旬~下旬。

箱根美術館には日本庭園があって、200本以上のモミジがあるんです。

苔の緑との対比が美しいんですよ!

平日でも割と混雑する箱根美術館ですが、休日は駐車場、チケット売り場共にかなり混雑するんですよね。

事前にオンラインでチケットを購入しておいて、開館時間の9:30まで訪れることをオススメします!

ただし、箱根フリーパスを利用するなら箱根美術館のチケットが割引(200円)になるので、事前購入する際は待ち時間があっても安く買うのか、多少高くても待ち時間を避けるのかよく考えてくださいね。

箱根強羅公園

箱根強羅公園の紅葉も11月中旬~下旬が見ごろ。

箱根美術館が日本庭園なら、箱根強羅公園はフランス式の洋風庭園でバラと紅葉を楽しむことができるんです。

箱根強羅公園も平日でも割と混雑するんですけど、休日は駐車場、チケット売り場共にかなり混雑します。

開園時間の9:00まで訪れることをオススメします!

箱根強羅公園は、箱根フリーパスを利用すると無料になるんです。

箱根フリーパスを持っているなら、間違ってチケットを買わない様に気をつけてくださいね。

箱根小涌園蓬莱園

箱根小涌園蓬莱園は三河屋旅館の創業者が開いた約5,000坪(約66,000㎡)の庭園です。

蓬莱園の見ごろも11月中旬~下旬にかけて。

箱根美術館や箱根強羅公園と違って無料で開放されているんです。

箱根蓬莱園も休日は混雑するんですけど、箱根強羅公園の2倍以上の面積があることから意外と快適に過ごせるんですよ。

 

箱根 紹介したスポットの概要

箱根美術館

住所〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
電話番号0460-82-2623
開園時間9:30~16:30
入館料大人:900円

高大生:400円

シニア(65歳以上):700円

中学生以下無料

箱根強羅公園

住所〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
電話番号0460-82-2825
開園時間9:00~17:00
入館料大人:550円

小学生以下無料。

箱根フリーパスで無料

小涌園蓬莱園

住所〒250-0406 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷
電話番号0460-82-2231
開園時間散策自由(夜間は暗いので注意!)
入館料無料

まとめ

箱根の紅葉の見ごろは例年11月上旬の芦ノ湖から始まり、12月上旬の箱根湯本まで続きます。

特に混雑するのは11月中旬~11月下旬。

周辺道路は混雑しますし、登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイと全て乗ろうと思うと待ち時間が計2時間をこえることもあるんです。

 

混雑の影響を少しでも回避するためには…

  • 早朝から訪れる(渋滞する前に現地入りする)
  • 公共交通機関を利用する(駐車場待ちや渋滞を避ける)
  • 迂回路を利用する(お金を払ってでも渋滞を回避する)

といった方法があります。

少しでも待ち時間が少なくなれば待ち時間の長さにイライラすることもなくなりますよ。

待ち時間の長さは楽しい思い出を苦い思い出に変えてしまうこともあるので、少しでも待ち時間を減らせるよう工夫してくださいね。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

少しでも混雑を避けて、紅葉を楽しみたいあなたの参考になれば幸いです。

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