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これを読めば心配なし!お宮参りの食事代は誰が払う?疑問を徹底解説

お宮参りの食事代は誰が払っても問題ありません。

一般的には赤ちゃんの両親が頂いたお祝いのお返しとして、お支払いする事が多いようですが、特にこれといった決まりはないんですよね。

ただ、スムーズに支払いができるように、事前に決めておくことをオススメします。

この記事では、お宮参りの食事代に関する情報のほか、お宮参りの食事に関してやお宮参りの初穂料は誰が払うのかについても紹介しています。

この記事を読めば、お宮参りに関わる支払いに関するあなたの悩みを解消することができますよ。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

お宮参りの食事会の誰が払う?

お宮参りの食事代は、誰が支払っても問題ありません。

一般的には赤ちゃんの両親が頂いたお祝いのお返しとして、お支払いする事が多いようですが、特にこれといった決まりはありません。

事前に誰が支払うのかを明確にしておかないと、当日の祝いの席で「私が払います」合戦が始まらないとも限らない為、事前に両親と両家の祖父母で話し合って決めておくことが大事です。

ケース①赤ちゃんの両親

お宮参りの食事会で挨拶をするのは子どもの父親、新米パパの役目なので、その延長で子どもの両親が食事代を持つケースも少なくありません。

私の場合両家の親を招待して食事会を開きましたけど、私たちが支払いをしましたよ

ケース②祖父母

赤ちゃんの祖父母から「お祝いとして出させてね〜!」や「子育てにお金が掛かるんだから、赤ちゃんの為にお金は使いなさい!」と言われた場合はお言葉に甘えて出していただくのも良いです。

ケース③それぞれ地域の風習に従う

風習がある地域だったら、アレコレ教えてくれるはずですので、その通りにしましょう。

両家の風習が異なった場合には、跡継ぎ(基本的には夫側。夫が婿養子の場合は妻側)の家をたて、そちらのやり方に合わせた方が無難です。

一部の地域では、お宮参りに着る赤ちゃんの着物(祝い着)代はママ側、食事代はパパ側というふうに役割が分かれている場合もあります。

食事会の予算や負担する割合で調整しても良いでしょう。

ケース④事前に話し合って役割を割り振る

特に地域の風習やこだわりがないのであれば、両家の予算を事前に決めるなどの調整をします。

  • お祝い着を母方の実家で用意し、祝膳の費用(支払い)は父方の実家が持つ。
  • お宮参りや記念撮影の予約全般について、手配も費用(支払い)も基本的には赤ちゃんの両親が行なう。両家の実家からはご祝儀を包む。
  • 両家で全て折半する。

風習が無ければ決まりごとは特にないので、身内間で揉めることが無いように話し合って決める事が大事です。

お宮参りの食事会は必要?

食事会を開催しているのは、全体の約5割程度です。

よって、食事会を必ず開催する必要はありません。

お宮参りは赤ちゃんが生まれてから1ヶ月後ぐらいですので、まだお母さんの体調が安定していないという場合も十分あり得ます。

また、体調面以外にも様々なご事情で食事会を行なうのが難しい場合は無理して食事会を開催する必要は無いのでご安心ください。

お宮参りの食事会について

お宮参りの食事会 誰を招く?

両家の祖父母を招くのが一般的です。

なかにはご兄弟やその他の親族も参加する場合があります。

産後間もないママや赤ちゃんの負担にならない範囲で招く人数を決めましょう。

お宮参りの食事会 食事の内容は?

赤ちゃんの健康や幸せを祈るため、お宮参り後の食事会では「祝い膳」を食べることが多いですよ。

こだわりがなければ祝い膳以外のお弁当やレストランなどの食事でも問題ありません。

食事の内容を決める前には、食事会に参加する方の好き嫌いやアレルギーを確認しておくことも忘れないようにしましょう。

お宮参りの食事会 必要な持ち物は?

食事会を自宅以外で開催する場合は、オムツやミルク、赤ちゃん用の食事など最低限必要なものは用意しておきましょう。

授乳室がある飲食店は多くないので、授乳ケープを持っておくと便利です。

お宮参りの食事会 どんな場所を選ぶといいの?

特に決まりごとはないので、準備や片付けに手間をかけたくない方はレストラン等外食がおすすめです。

ゆったり家族で食事をしたい方は自宅で食事会をするのがおすすめです。

お宮参りは午前中に出かける方が多く、その流れでランチを兼ねた食事会を行なうのが一般的です。

ランチはディナーと比べてお手頃ですし、長居してしまう心配もありません。

お宮参りの食事会 予算相場はどのくらい?

昼食であれば一人当たり3,000円クラス(松花堂弁当タイプ)、会席料理を予約するのであれば一人当たり5,000円〜8,000円くらいです。(いずれも昼食)

ディナーになると1万円前後が相場になります。

自宅の場合、仕出し弁当やケータリングを利用すると、一人当たり2,000円前後〜4,000円前後になり、外食より費用を抑えることができますよ。

あくまで主役は赤ちゃんなことを忘れずに!

有名料亭や高級ホテル内のレストランなどを予約すれば、一人当たり15,000円ぐらいの費用が掛かってきます。

でも、主役である赤ちゃんもまだ食事ができる時期では無いので、食事会の費用は一人当たり5,000円に抑えるのが一般的です。

注意点

《赤ちゃん》
お宮参りで長時間の外出を強いられるのは、体力的にもかなり大変です。

食事会を行なう場合、既に体力の限界に近づいている赤ちゃんの健康を気遣うことがなによりも優先されます。

あまりにも調子が悪そうだったり、熱っぽかったした場合には食事会をすぐに切り上げて家に直行するようにしましょう。

《母親》

出産から1ヶ月も経っていれば、母親の体調は出産前と同じに戻っていると考える人も多いでしょう。

しかし、出産直後から休みなく授乳やおむつ替えに追われている母親は、寝不足で体力不足を感じているケースがあります。

お宮参りが終わる頃には疲労感でいっぱいになっている場合もあります。

母親の体調と相談しながら、その後の予定を決めるようにしましょう。

お宮参りの食事会は外食と自宅どちらがいい?

①外食のメリット・デメリット

【メリット】

  • お宮参りを終えたあと、すぐに食事ができる
  • 準備・配膳・片付けなどの手間が省けるため楽ちん♪ 記念日ならではの特別感を味わえる

【デメリット】

  •  お店によっては授乳・着替え・オムツ替えがしづらい
  •  個室でない場合、周囲の目が気になってしまう
  • お店によっては根が張ることもある

レストラン等外食での食事会を開催するメリットは、準備や片付け等の手間がかからないことです。

自宅の場合は片付け等自宅の場合、準備や片付けをしなければなりません。

パパが一緒とはいえ、小さい赤ちゃんの面倒を見ながら家事をするのは思っている以上に大変なことです。

一方、レストランで食事会を開く場合、費用が高くなりやすいことがあります。

お宮参り後の食事会は、普通の食事とは違い料理が豪華なものになるので、1人あたり3,000〜5,000円程度費用がかかるでしょう。

高級なホテルや料亭で食事会を開く場合は10,000円を超えることも少なくありません。

赤ちゃんがぐずり出したときや授乳をするときなど、周りの目が気になってしまう場面も個室なら安心です。

禁煙室であることはもちろんですが、和室なら赤ちゃんを寝かせておくこともでき、個室であれば授乳やオムツ替えなども可能ですよ。

個室であれば気軽に記念写真を撮ることもできます。

お店には赤ちゃんのお宮参りのあとの会食であること(赤ちゃん連れであること)を告げ、個室の予約が可能か聞いてみましょう。

周囲の目をきにせずに授乳やオムツ替えができるだけでなく、逆に赤ちゃんが泣いたりした場合も周囲に迷惑をかけずに済みます。

ホテル・旅館などでも個室が借りることができます。

②自宅のメリット・デメリット

【メリット】

  • 周囲の目を気にせず、リラックスできる
  • 時間の融通が利く
  •  授乳・着替え・オムツ替えなどがしやすい
  •  比較的費用が抑えられる

【デメリット】

  •  ケータリングの注文・片付けなどをしなくてはならない
  • 祖父母などを招く場合、部屋の掃除や席のセッティングが必要

自宅で食事会を開催するメリットは、とにかく周りの目を気にしなくて良いことです。

そして赤ちゃん用品も揃っているので、何かあったときにすぐ対応できます。

準備や片付けを自分たちでやることになるので多少手間がかかります。

可能な限りママの負担を減らすために、料理は仕出し屋などで注文しておくと良いでしょう。

自宅で食事会をする場合でも、仕出し屋や宅配業者を利用すると1人当たり2,000〜5,000円の費用がかかります。

時間と体力に余裕があるのであれば、手作り料理で半額以下に抑えることができます。

③神社の別室のメリット・デメリット

【メリット】

  • お宮参りの後移動する必要がない

【デメリット】

  • どこの神社でも対応してくれるわけではない

神社によっては、別室で食事を頂くことができるところもあります。

参拝後に移動する必要がなく、ママと赤ちゃんへの負担も軽減されて安心です。

費用もレストランで食事するのと同程度の金額なので、お宮参りをする方は神社に問い合わせてみてはいかがでしょうか?

お宮参りの初穂料の場合は?

お宮参りの初穂料 誰が払う?

お宮参りは両親と赤ちゃんが一緒に行く行事なので、基本的には赤ちゃん両親が初穂料を負担するのが一般的です。

(※祖父母と一緒に神社へと参拝しに行くとしても、忘れずに初穂料を用意しておいた方が良い。)

お宮参りはとてもおめでたい行事ですので、祖父母が支払ってくれるという気持ちに甘えるのは良いと思います。

お宮参りの初穂料 相場は?

初穂料の相場は、5,000〜10,000円です。

参拝に行く神社の授与物によって異なるコースが設定されていれば、明記されている金額を支払います。

納める初穂料で不安が残るのであれば、お宮参りの予約時に神社へと支払う金額を確認しておくのが無難です。

お宮参りの初穂料 新札を包む?

のし袋へと包むお金は、必ずしも新札でなければならないといった決まりはありません。

あまりにもシワシワだったり破れていたりといったお札を入れて納めるのは避けましょう。

お宮参りの初穂料 のし袋

紅白の蝶結びの水引がついたのし袋に入れて納めるのが一般的です。

結び切りはNGです

結婚式のお祝いに使用される「結び切り」は繰り返さなくて良いという意味が込められているため、避けましょう。

お宮参りは何度あってもよいお祝いなので、紅白の蝶結びの水引がついたのし袋を使用しましょう

お宮参りの食事代は誰が払う? まとめ

お宮参りの食事代は誰が払うときまっているわけではありません。

一般的には赤ちゃんの両親が頂いたお祝いのお返しとして、お支払いする事が多いようです。

誰が払うとしてもスムーズに支払いができるように、事前に決めておくことをオススメします。

お宮参りは、生後間もない赤ちゃんを連れて初めての外出になる方も多いと思います。

あくまで主役は赤ちゃんなので、赤ちゃんに負担が掛からないようにと食事会を開催しないという方も多くいます。

「せっかく我が子の為に集まって頂いているから、おもてなししなくちゃ!」と気張らなくても大丈夫ですよ。

赤ちゃんやママの体調を第一に考えて、問題なさそうであれば食事会を外食にするか自宅にするか事前に話し合った上で開催して楽しいお時間をお過ごし下さいね(*^^*)♪

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