迷惑メール

「カードセキュリティ更新:三井住友クレジットカードの必要なアクション」と題されたメールは詐欺の疑いがあります

「カードセキュリティ更新:三井住友クレジットカードの必要なアクション」とされたメールは、実際には三井住友カード名を騙る詐欺メールです。

このメールはリンクのクリックを促していますが、クリックしないように注意が必要です。

この記事では、そのようなメールに含まれている怪しい点を詳しく解説し、受け取った方々の不安を解消するための情報を提供します。

「カードセキュリティ更新:三井住友クレジットカードの必要なアクション」のメールに関して

フィッシング詐欺

宛先が個人名でない

メールを詳細に見ると、特定の個人名での宛名がありません。

本来、不正使用の疑いがある場合、カード会社は顧客の具体的な名前を使って連絡をします。

詐欺メールでは、あなたの名前が分からないため、一般的な呼びかけしかできません。

送信者のメールアドレスがおかしい

送信者のメールアドレスのドメインを確認すると、「@noreply1182-info.co.jp」となっています。

しかし、正規の三井住友カードからのメールは以下のドメインを使用しています。

三井住友カードからのメールは以下のドメインなんですよね。

  • contact.vpass.ne.jp
  • vpass.ne.jp
  • mail.vpass.ne.jp
  • smbc-card.com
  • prepaid.smbc-card.com
  • smbcgroup-point.jp

異なるドメインからのメールは信じてはいけません。

URLのリンク先が正しくない

メールに含まれている「ご利用確認はこちら」というリンクは、一見三井住友カードのサイトのように見えます。

しかし、リンク先は「https://jinjiang-edu.com/」であり、公式サイトの「https://www.smbc-card.com/」とは全く異なります。

パソコンでマウスを操作し、リンクのある部分にカーソルを合わせると、画面の左下にリンク先のURLが表示されます。

怪しいと感じたら、リンク先のURLを確認してみてくださいね。

メールのリンクをクリックせず、アプリや公式ウェブサイトで確認しましょう!

三井住友カードが不正に使用されたかのような内容の詐欺メールを受信した場合は、メール内のリンクを開かずに、公式の三井住友カードアプリを使用して直接ログインし、アカウントの状態を確認してください。

PCを使用する際には、信頼できるブラウザのブックマークを通じて公式サイトにアクセスすることが推奨されます。

実際にカードが不正利用されている場合には、公式サイトのマイページにも警告が表示されているはずです。

詐欺メールに動揺せず、冷静に対処しましょう。

詐欺サイトに騙されたときの対処法

慌てる女性

詐欺サイトに騙された際にどのように対応すべきか、具体的なシナリオ別に説明します。

不審なメールやSMSを受け取った場合

不審なメールやSMSを受け取ったり、見ただけで通常は直接的な被害は発生しません。

ただし、HTML形式のメールは、開いただけで悪意あるコードが実行される可能性があるため、疑わしいメッセージは開かないよう注意が必要です。

詐欺サイトを訪問してしまった場合

詐欺サイトを訪問しただけで被害が発生することは通常ありませんが、クレジットカード番号やパスワードなどの重要情報を入力した場合、それらが盗まれるリスクがあります。

怪しいサイトを開いた際は、速やかにサイトを閉じることが重要です。

詐欺サイトに個人情報を入力してしまった場合

詐欺サイトに個人情報やクレジットカード情報を入力してしまった場合、その情報に応じた対応を行う必要があります。

カード情報を誤って入力してしまった際の対応方法

カード情報や個人情報(住所、名前、電話番号)を誤って入力してしまった場合、以下の対応が推奨されます。

初めに、カードの発行会社に速やかに連絡をし、必要な対応を依頼してください。

カード会社はこのような事態に対処するための体制を整えています。

また、クレジットカードの裏面に署名がない場合は、不正利用時の保障が受けられない可能性があるため、確実に署名を済ませておくことが重要です。

住所や名前、電話番号が漏れた場合、直接的な対策は限られますが、迷惑メールや不審な電話が増えることが考えられるため、注意が必要です。

もしカード情報が漏れたと確信がある場合は、カードの使用を一時停止することも検討してください。

最も重要なことは、不審なメールを受け取った際に、その内容に騙されないように注意し、何か疑問を感じたらすぐにカード会社に連絡することです。

詐欺サイト被害を防ぐためのセキュリティ対策

セキュリティ対策

詐欺サイトに情報を入力することによってアカウントが乗っ取られるリスクがあります。これを防ぐために、普段から取るべきセキュリティ対策を紹介します。

①二段階認証の導入

多くのサービスでは、IDとパスワードに加え、端末に送信される認証コードを用いた二段階認証が提供されています。

この方法はパスワードだけの認証よりも安全性が高く、不正アクセスを効果的に防ぐことができます。

②パスワードの使い分け

同一のパスワードを複数のサービスで使い回すと、一箇所で漏れた場合に他のサービスでの不正ログインの危険があります。

各サービスごとに、推測されにくく安全なパスワードの設定が推奨されます。

「カードセキュリティ更新:三井住友クレジットカードの必要なアクション」の内容

念のため「「カードセキュリティ更新:三井住友クレジットカードの必要なアクション」の本文も紹介しますね。

SMBCCARDクラシック※会員 様

平素は三井住友カードをご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、サービスのご利用を一部制限させていただき、お客様のアカウントのに登録された電話番号にご連絡いたしましたが、お客様に連絡を取ることができませんでした。そのため、ご登録されているメールアドレスにてご連絡させていただきました。

ご回答をいただけない場合、サービスのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

ご利用確認はこちら

■注意事項

※カードの個人情報によっては電話で連絡する場合もございます。

※正確な情報は必ず記入してください。

■発行者

三井住友カード株式会社

〒135-0061 東京都江東区豊洲2丁目2番31号 SMBC豊洲ビル

「カードセキュリティ更新:三井住友クレジットカードの必要なアクション」と題されたメールは詐欺の疑いがあります

「カードセキュリティ更新:三井住友クレジットカードの必要なアクション」という件名で届くメールが詐欺である可能性が高いことをご注意ください。

詐欺メールを見極める主なポイントは以下の3つです。

  • 宛名が一般的なもので、個人宛てではありません。
  • 差出人のメールアドレスが三井住友カードの公式のものと異なっています。
  • メールに含まれるURLのリンク先が正規のものではありません。

信頼できるカード会社からの名を騙る詐欺メールを受信すると、不安を感じるかもしれません。

不安がある場合は、メールのリンクをクリックせず、直接三井住友カードに問い合わせて情報を確認してください。

疑わしいメールを受け取った際は、宛名や差出人のメールアドレスをよく検証することが重要です。

 

この記事では、Amazonからの迷惑メール事例を基に、詐欺メールの見分け方について説明しています。

ぜひ参考にしてください。

【気を付けて!】Amazonを装ったフィッシング詐欺メールを見極める方法5選

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回の記事が何かの参考になれば幸いです。

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