子育て

【子どもを「優しい子」にする育児の話】子どもは親の背中を見て育ちます

2021年4月13日

この記事でわかること

子どもを優しい子にする育児について

育児を夫婦で協力することの大切さ

 

こんな方におすすめ

  • 子どもを「優しい子」にする育児の話に興味がある方
  • 夫(妻)にもっと育児に参加してもらいたいと考えている方

 

みなさんは自分の子どもにどう育ってほしいですか?

「優しい子」、「自分で判断できる子」、「なんでも挑戦してみる子」色々とあるかと思います。

では、自分の子どもが「優しい子」、「自分で判断できる子」、「なんでも挑戦してみる子」になるために、何をしていますか?

難しい質問ですよね。

私も最初にこの問いかけを受けたときにそう思いました。

いまは、この質問に対する1つの答えを知っています。

それは、親が子どもにお手本となる行動をすることです。

「優しい子」にしたいのなら「親が人に優しくする」ということです。

これは、以前に育児サークルで不登校などの子どもと接する仕事をしている方が講演で話されていた内容です。

数年前に聞いた話なのですが、私の中でとても印象深く 心に刻み込まれています。

 

私が時々振り返るために、そしてこの話をみなさんにも知ってほしいと思い、記事にしました。

記事には父親と母親のそれぞれの関わり方を紹介しています。

よろしければご覧ください。

我が子をどんな子にしたいですか?

「あなたのお子さんをどんな子供にしたいですか?」

とお父さん、お母さんに聞くと…

「優しい子になってほしい」

「自分で物事を判断できる子になってほしい」

「誰とでも仲良くなれる愛嬌のある子になってほしい」

色々な答えが返ってくるそうです。

そのために 何をしていますか?

例えば、「優しい子になってほしい」といった方がいたとします。

その方に

「では、自分の子供が優しい子になるために、あなたは何をしていますか?」

と聞くと

「・・・」

回答に困ってしまう方が多いそうです。

いこ
この話を聞いたとき、私も「優しい子になってくれるといいな」という思いを持っていました。 では、私が子供たちが優しい子になるために何をしているか… その答えを持ち合わせていませんでした。

我が子を優しい子にするために親ができること

それは「親が誰かに優しくしている姿を子供に見せること」

子どもは日々親のことをよく見ています。

何気なく言ったことを「よく覚えているな」と思ったことありますよね。

「親が誰かに優しくしている姿を子供にみせること」

親の姿を見て、子どもは行動します。

一般的に、子どもと接する時間が多いのは母親です。

そう。子供に「誰かに優しくしている姿」を見せる場面が多いのは母親なんです。

これは、育児サークルは育休中の母親や専業主婦である母親が参加しているため、子供と接する時間が母親の方が長いから母親という回答なのであって、専業主夫の家庭では、父親になります。

ここまでの話だと

「結局、子供の成長は母親にかかってるの?」

「父親は関係ないの?」

と思ってしまいそうですが、続きがあります。

 

日々の父親と母親の関りをみて子供は育っています。

母親が誰かに優しくしている姿をみせること

母親は誰に優しくする姿を見せる機会が多いのでしょうか

それは父親(旦那さん)だそうです。

母親が誰かに優しくしている姿を見せるためには、父親がいや旦那さんが奥さんに「優しく接したいな」と思われる存在であることが重要なのです。

 

「あなたは奥さんに優しく接したいと思われる旦那さんですか?」

 

母親たちは日々、家事に育児にと朝から晩まで頑張っています。

日々感謝と尊敬の思いを持っているかとも思いますが、それを伝えていますか?

ついつい妻に家事や育児を任せて、自分はくつろいだ時間を過ごしていませんか?

オムツを替えたり、公園に連れて行ったりといった直接的な行動だけが父親の役割ではありません。

夫婦お互いに示す態度も育児の一環なんです。

 

おまけ「兄弟の絆を高める作戦」

長男と次男が4歳と2歳のころでしょうか。

男の子兄弟は仲が悪くなることがあると聞いた私は、何とかして兄弟の絆を強くできないかと考え、私が怪獣など敵役になって、2人が協力しないと倒せないという遊びを繰り返してきました。

長男と次男が小1と年中となった今、よくケンカもしますが、今のところ2人の仲はいいです。

このままケンカをしつつも仲の良い兄弟でいてほしいと願っています。

そして、三男もその輪に入っていってほしいと見守っています。

おわりに

やはり育児は両親で行っていくものです。

そして家族間の関わり合い全てが子供たちに何らかの影響を与えているのだと思います。

この話をブログの記事にしたは、この話を私の心に留めておくためです。

人間は忘れてしまう生き物です。

日々の忙しさに追われ、優しく接してもらえる自分たることを忘れてしまうことがあります。

思い出すために、ときどきこの話を読み返せるようにしたかったのです。

 

今回のブログが何かの参考になれば、幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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