この記事でわかること
IKEAのリバーシブルベッド「KURA」の組み立て方
「KURA」のオプション「ベッドテント」の取り付け方
こんな方におすすめ
- IKEAの「KURA」の組み立て方を写真付きで見たい方
- IKEAの図だけの説明書で「KURA」を組み立てることに不安を感じている方
ついに、我が家にも二段ベッドがやってきました。
IKEAのリバーシブルベッド「KURA」を二段ベッドとして使用しています。
子ども達は毎晩、二段ベッドで寝るのを楽しみにしています。
熾烈な二段目確保の争いが起こっているとか、いないとか…
二段ベッド購入にあたって考えたこと、なぜ「KURA」を選んだのかに関しては、コチラをご覧ください。
【3兄弟の親が最適な二段ベッドについて考えてみた】我が家にも二段ベッドがやってきた。
IKEAの組み立て説明書には文章がありません。
全て図のみで説明されています。
どんな国の、どんな言葉を話す人でも 図だけの組み立て説明書で組み立てられるのは素晴らしいことです。
とは言え、言葉がないと分かりにくい点があることも事実です。
そこで、実際に「KURA」を組み立てた様子を紹介します。
ついうっかり間違ってしまったポイント、2人で協力した方がいいポイントも紹介します。
「KURA」を組み立てる前に
あると便利な道具
電動ドライバーがあると、作業効率がかなりあがります。
素早くビスを打ち込むことができますし、狭いスペースでもビスを打てます。
手動の場合、持ち手部分を回転させて使うので、狭いスペースでは打ち込みにくいです。
カラーボックス程度ならともかく、ベッドとなるとビスの数も多いので手動は大変です。
3,000円前後で買える電動ドライバーで十分活躍しますよ!
組み立てに必要なスペース
「KURA」のベッド部分を上にする場合(我が家の様に二段ベッドとして使うときなど)、作業の途中で「KURA」をひっくり返します。
ひっくり返すだけのスペースが必要です。
部材の置き場所と組み立てスペースを考えると6畳程度のスペースは必要かと思います。
部屋が狭い場合は、部材を廊下に置くなど工夫が必要です。
「KURA」組み立て作業を紹介します。
私たちが「KURA」を組み立てた様子を紹介します。
組み立て説明書を見ながら作ったにもかかわらず、間違ってしまいやり直しを余儀なくされたポイントも紹介します。
ベッド枠上下部分
組み立て説明書の工程1~4や工程5~7でベッド枠の上下部分を作ります。
数字の書かれた穴の開いた部材に、溝が付いた部材の出っ張りを差し込んで枠を作ります。
ビスを打つ力に負けて、部材が外れてしまうので、ビスを打つ人と部材が外れない様に固定する人がいると作業が楽です。
部材を床で抑えれば1人でもできますが、安定感が悪く作業しにくいです。
枠ができたら、部材の溝に沿って薄い板状の部材をスライドして挿入します。
特に難しい工程ではありません。
薄い板状の部材がありますが、簡単に折れそうです。
取り扱いには気をつけてください。
最後に、数字の書かれた穴の開いた部材を固定して、枠を完成させます。
部材にはベッド枠のサイド部分をつなぐための楕円形の穴が開いていますが、この穴の向きをそろえるようにしてください。
うっかりすると、後々の工程でベッドの枠を組み立てることができなくなってしまいます。
↓ うっかりした例です…
ベッド枠サイド部分
組み立て説明書の工程8~10でベッド枠のサイド部分を作ります。
溝のある部材をつないで、薄い板状の部材を溝に沿ってスライドさせて挿入する工程です。
サイド部分は長短2種類の長さの部材があるので、同じ長さの部材で組み合わせてください。
特に難しい部分はありませんでした。
ベッド枠の組み立て
組み立て説明書の工程11~12で長いベッド枠のサイド部分とベッド枠の上下部分を固定します。
ベッド枠のサイド部分の凸部分を上下部分の楕円形の穴にはめ込んで、ビスを打つ工程です。
この工程でも、ビスを打つ力に負けて、部材が外れてしまうので、ビスを打つ人と部材が外れない様に固定する人がいると作業が楽です。
組み立て説明書の工程13~19で短いベッド枠のサイド部分の固定とはしご部分の組み立てをします。
短いベッド枠を左右のどちら側に付けるかではしごの位置が決まります。
ハイベッドとして使う場合は、反転するのでそのことを考慮に入れて短いベッド枠を固定してください。
工程14のはしごの足板を固定する際に楕円形の穴の中にビスを打つ工程があります。
ここだけ他のビスと異なるビスを使用します。
間違えない様に気をつけてください。
工程20~23で残りの部材を固定します。
この工程は特に問題なく進められます。
ベッド部分の組み立て
工程24~26でベッド部分を組み立てます。
まずはフレームを固定します。
左右均等になるように固定します。
ベッドを反転します。
木板をフレームに挿入します。
フレームの穴の位置に木板をスライドさせて、固定します。
以上でベッドの組み立ては終了です。
妻にところどころ手伝ってもらいながら、3時間ほどで完成できました。
下の部分にマットレスを敷いて、二段ベッドの様に使用しています。
「KURA」のオプション ベッドテントの取り付け
「KURA」にはベッドテントのオプションがあります。
ベッドが隠れ家の様になり、子ども心をくすぐります。
ベッドテントの組み立て
テント部分を広げて、フレームを差し込みます。
フレームのつなぎ目が引っかかりやすいです。
無理やり差し込むと、フレームのつなぎ目が外れることもあります。
慎重に差し込んでください。
ベッドフレームに固定すると完成です。
ベッドテントの使用感
ベッドが隠れ家の様になって、ベッドへ行くことが楽しくなったようです。
あくまでの寝る場所なので、オモチャは持ち込み禁止にしています。
ベッドの側面全体が覆われるのでエアコンの風が入りにくく、特に下の部分は夏は少し熱くなりがちです。
子どもが喜ぶためのアイテムで、二段ベッドとして使用する場合に使用のメリットは特にありません。
ロフトベッドとして使用するなら、下の部分の目隠しにする効果が期待できます。
おわりに
IKEAのリバーシブルベッド「KURA」の組み立てについて紹介しました。
組み立て自体はそれほど難しくはないのですが、何点かの注意点を紹介しました。
図だけで紹介されている組み立て説明書の補足として参考になれば幸いです。
質問などありましたら、気軽にコメントいただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。