何を基準に選べばいいのか分からないから、誰か教えて欲しい
こんな疑問にお応えします。
この記事で分かること
- 二段ベッドを選ぶポイント
- 我が家がIKEAの「KURA」を選んだ理由
彼らの安全対策やイタズラ対策を日々考えています。
記事タイトルにもありますが、我が家では二段ベッドとしてIKEAの「KURA」を購入しました。
二段ベッドを購入するにあたって考えたポイントは3つ。
- 二段ベッドはいつまで使うのか
- ベッド上段の高さはどの程度がいいか
- 耐荷重はどの程度必要か
この3つのポイントを考慮した結果、最も最適だと判断したのが「KURA」でした。
本記事は5分ほどで読めますので、二段ベッド購入のポイント、IKEA「KURA」のメリット・デメリットが知りたい方は是非最後までご覧ください。
我が家が二段ベッド購入で考えたこと
①二段ベッドはいつまで使うのか
二段ベッドを使う時期は意外と短いです。
二段ベッドの購入時期は、子どもが小学生になったころではないでしょうか。
子どもが中学生くらいになると個室が欲しくなる年頃です。
男女の兄弟だと小学生高学年くらいで別々に寝ることになるかもしれません。
二段ベッドの役割は6年ほどで終わる可能性が高いということです。
二段ベッドとしての役割を終えた後は…
- シングルベッドに分割できるタイプなら分割して使用する。
- 廃棄する
のいずれかです。
いつまで二段ベッドを使うのかよく考えてみましょう
②ベッドの高さはどれくらいがいいのか
「1mは一命取る」という標語をご存じでしょうか。
たった1mの高さから転落しても、命を失うことがあるということを指しています。
滅多なことで落下することはありませんが、幼児がいる家庭は高さの低いベッドをオススメします。
ニトリやIKEAなど色々調べてみましたが、二段ベッドは高さ150cm~160cm程度のものが多いことが分かりました。
中には180cmと私の身長と同程度の高さのベッドまでありました!
上段は6歳以上の子どもが使用しましょう。
③どのくらいの耐荷重が必要なのか
様々な耐荷重のベッドがありますが、子どもが寝る分にはそれほど気にする必要はありません。
少し調べてみましたが、二段ベッドの耐荷重は最低で100kg、最高で500kgでした。
耐荷重500kgは、大人5~6人分ですから十分すぎる耐荷重です。
子ども達が多少飛んだり跳ねたりしても問題ないでしょう。
落下の危険性があるので、飛んだり跳ねたりしてはいけませんが…
子供用のベッドなら耐荷重は100kgで問題ないでしょう。
添い寝を考えている場合は注意!
体格のいい大人と子どもの体重を合わせると100kgを超えちゃうかもしれません。
とはいえ、お母さんと子どもが添い寝する分には耐荷重に関してはさほど気にする必要はないでしょう。
私たちが選んだのはIKEAの「KURA」
私たちが選んだ二段ベッドはIKEAの「KURA」です。
厳密には二段ベッドではなく、リバーシブルベッドです。
通常はローベッドなのですが、ひっくり返すとハイベッドになるという意味です。
ハイベッドにした場合、下段部分は床になります。
下段部分には床に直接マットレスを敷いて、ハイベッドと合わせて二段ベッドとして使うことにしたのです。
なぜ「KURA」を選んだのかを以下に紹介します。
「KURA」を選んだ理由① 安価だった
流石IKEAの商品だけあって、「KURA」は安価でした。
二段ベッドは最短で6年でその役割を終える可能性があります。
期間限定の家具なので、高級なものである必要はないと考えました。
二段ベッドは5万円以上する商品が多いです。
「KURA」の価格は24,990円とかなり安い値段設定でした。
「KURA」を選んだ理由② 高さが低めだった
万が一の転落のことを考えると、なるべく背の低い二段ベッドを購入したいと考えていました。
150cm程度の商品が多い中、「KURA」は116cmと調べた限りでは一番背が低かったです。
「KURA」は厳密には二段ベッドではないので、背が低いんです。
通常の二段ベッドは一段目も地面から浮いているので、どうしても背が高くなってしまいます。
「KURA」の一段目は床なので、背が低い二段ベッドとして利用できます。
「KURA」を選んだ理由③ 様々なアレンジができる
これはオマケ要素です。
ネットで「IKEA KURA」を検索すると、様々なアレンジをした「KURA」の写真が出てきます。
私たち夫婦の趣味の1つにDIYがあります。
子ども達が喜ぶように、足りないと感じた部分を補うためにアレンジできる余地があることが「KURA」に惹かれた理由の1つです。
IKEAの「KURA」を購入する際の注意点
注意点① ベッド部分の耐荷重は100kgです
「KURA」のベッド部分の耐荷重は100kgです。
子どもが寝る分には十分ですが、添い寝することがある場合は要注意です。
子ども達が二段目に上がって、飛んだり、跳ねたりすると破損の恐れがあります。
注意点② ベッドが案外きしみます
「KURA」に体重20kgほどの子どもが寝た状態で、寝返りをうつときしみます。
ベッド部分はスノコ状の板なんですが、これが「ギシギシ」いいます。
壊れそうとかではありませんが、静かな環境でないと寝られない子供には向かないかもしれません。
注意点③ 自分で組み立てる場合、結構大変です
IKEAの「KURA」最大の注意点です!
私たちが「KURA」を組み立てるのに要した時間は3時間ほどです。
要所要所を妻に手伝ってもらってこの時間です。
かなり大変でした。
部材を広げて組み立てるためには、それなりに広いスペースが必要です。
狭い部屋で組み立てるのは、かなり大変です。
「KURA」を購入する場合は、組み立てのことも考えましょう。
注意点④ IKEAは送料が高めです
IKEAでベッドなどの大型家具を購入した際の送料は、4,500円~となっています。
ニトリは、1,100円~となっていますから、割高です。
自分で運ぶなら…
「KURA」の場合、梱包サイズが2m程度あります。
コンパクトカーでは運搬できないでしょう。
ウチの車はワンボックスカーなんですが、ワンボックスカーなら何とか運搬できました。
(ワンボックスカーでも 助手席から最後尾の席まで届くくらいに長いです)
おわりに
3兄弟の親が二段ベッドの購入の際に考えたことを紹介しました。
検討の結果、IKEAの「KURA」を購入しました。
購入の決め手となったポイントは以下の2点です。
- 使用期間が限られている二段ベッドをできるだけ安く買いたかった。
- 万が一の落下を考え、高さが低い方がよかった。
この2点を満たすのが「KURA」でした。
我が家に二段ベッドがやってきて子ども達は大喜びです。
今のところ、品質面に大きな不満はありません。
今回の記事が何かの参考になればと幸いです。
「KURA」の組み立てに関しては、コチラをご覧ください。
【説明書だけでは分かりにくいポイントを解説】IKEAのベッドKURAの組み立てを紹介
KURAの組み立ては結構大変です。
電動ドライバーがあると作業が大幅に楽になりますよ!
質問などありましたら、気軽にコメントいただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。