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大晦日はお風呂に入らないって本当!?ウワサを調査してみました。

2023年11月23日

日本の文化では、大晦日や元日には普段よりも清潔感を重視し、新年を迎えるためにお風呂に入ります。

ただし、地域や家庭ごとに独自の習慣や伝統が存在する可能性があるんです。

地域や家庭によっては、特定の行事や信仰に基づいてお風呂に入る事を避けるところもあるかもしれません。

これらの風習は一般的なものではないため、具体的な地域の伝統について調べてみましょう。

大晦日にお風呂に入らない風習があるのは本当?

日本ではお風呂は昔から特別なものとされ、多くの家庭にお風呂があります。

お風呂は日本の文化や生活様式に根付いており、ほとんどの家庭で普段から利用されています。

大晦日には、清潔な状態で新年を迎えるためにお風呂に入るのが一般的な習慣と考えられていますよね。

しかし風習や慣習は地域や家庭によって異なり、例外的なケースも存在します。

一部の家庭や地域で大晦日に風呂に入らないといった風習があるようです。

自分の実家では大晦日にお風呂に入るけど、結婚して相手の実家ではお風呂に入らないと風習の差で驚くこともあるかもしれませんね。

大晦日にお風呂に入らない理由が神様に関連する場合、これは特定の宗教や信仰に基づく風習の可能性があるんですよね。

一部の宗教や信仰体系では、特定の日に特別な儀式や禊(みそぎ)がある場合があり、そのためにお風呂に入らないことが求められることがあります。

大晦日にお風呂に入らない理由は?

大晦日にお風呂に入らない理由は毎日使うお風呂だからこそ、お風呂の神様を休ませてあげるためという理由もあるようです。

昔は火でお風呂を炊いていたため、火の神様を休ませてあげるために大晦日に風呂に入らない風習ができたそうです。

この風習は地域ごとにではなく、各家庭の考えが大きく影響しているそうです。

大晦日だからこそ、「1年の垢や汚れを綺麗に落として新年を迎えるべきだ!」という考えの人もいれば「1年間毎日使ったものだから大晦日だけはお風呂の神様や火の神様を休ませてあげるためにお風呂に入らないべきだ!」という考えもあり様々なようです。

昔から大晦日に風呂に入らないように育った方は、未だに大晦日に風呂に入らない方も多いのではないでしょうか?

昔からの伝統が続くのは良いことですね。

また、初めて聞いた!という方もいるのではないでしょうか?

今まで通り大晦日には風呂に入って綺麗にしてから新年を迎えたい!という人は風呂に入るもよし。

今までは毎年大晦日に風呂に入っていたけど、神様を休ませるためなら今年からはやめよう!という人は風呂に入らないもよし。

新たに風習として取り入れてみても良いですね。

帰省などのスケジュールの都合で、大晦日にお風呂に入れないという人もいました。

私も義両親の実家に行ったときのこと。

大晦日の昼頃に到着し、夫の兄弟も含めてみんなで食事をしました。

テレビを見て日付が変わったのでそのまま初詣に行ったのですが、帰宅してから疲れ果ててしまい、そのまま寝てしまいました。

お風呂に入りたかったけど入れなかったという人もいるのではないでしょうか?

元日もお風呂に入らない?

大晦日と同じく、元日にも風呂に入ってはいけないという風習がある家庭もあるそうです。

元日に入ってはいけない理由は、福を洗い流さないためなんだとか。。

初詣などに行き、新年についた福をお風呂に入って流してしまわないようにという考えが背景にあります。

確かに、その考えにも納得できますね。

また、風呂に入っても良いけど、風呂を洗ったり洗濯をすると福が洗い流れてしまうためダメとされている場合もあるそうです。

大晦日も元日も、どちらも各地域や家庭での考え方によって生まれた風習ですので、少しずつ違った部分があるようですね。

こちらも大晦日の時と同様に、新たな風習としてゲン担ぎとして取り入れたい方は、取り入れてみてはいかがでしょうか。

大晦日にお風呂に入るならオススメの時間?

大晦日にお風呂に入るのにおすすめな時間は、夕食前です。

できるだけ早く、ゆっくりと入浴しましょう。

大晦日の夜は18時ごろからテレビが年末の番組で賑わい始めます。

仕事をしている人にとっては時間を確保するのが難しいかもしれませんが、できるだけ早い時間にリラックスしてお風呂に入り、年末の雰囲気を楽しんでください。

大晦日はお風呂に入らないって本当!?まとめ

大晦日に風呂に入らない風習や元日に風呂に入らない風習について調査してみました。

これに驚く方もいるかもしれませんね。

お風呂は昔から日本人にとって特別な存在であり、そのためにお風呂の神様を大切にする考え方や、新年を清潔に迎えるためにお風呂に入りたいという意識が根付いています。

どちらも素晴らしい考え方で、良い風習ですね。

この記事を読んで新しい風習を取り入れたいと思う方もいれば、子供の頃に大人が教えてくれた風習を守り続けたいと考える方もいるでしょう。

これからも大切な風習を守り、次の世代に受け継いでいくことができると良いですね。良いお年をお迎えください!

 

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